特許
J-GLOBAL ID:200903006709182122

熱可塑性樹脂ストランドの冷却移送方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056998
公開番号(公開出願番号):特開平5-220821
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【構成】 ダイヘッド1の左右の各ノズル列から、溶融状態の熱可塑性樹脂から成るストランド群を押し出して、案内装置3における上下方向に関して収斂する左右各側の流下シュート4上を、冷却水と共に流下させながら冷却固化させた後、左右の各ストランド群を切断装置14により引っ張り下げて、チップに切断する。切断装置14による引っ張りにより、ストランドの直径は切断装置14に近づくほど小となり、又、その流下速度は大となる。この流下速度の増大に対応して、流下口8からの冷却水の流下速度を下方側のものほど大としている。【効果】 案内装置3上で、ストランドを上下方向に関して略均一に冷却固化できて、チップの大きさや形状を略均一にでき、チップの品質を向上できる。
請求項(抜粋):
ダイヘッドの左右の各ノズル列から、溶融状態の熱可塑性樹脂から成るストランド群を押し出して、案内装置における上下方向に関して収斂する左右各側面上を、冷却液体と共に流下させながら冷却固化させた後、左右の各ストランド群を共通の切断装置によりチップに切断し、案内装置上でのストランドの流下速度が下方に向かうに従って大となるものにおいて、案内装置の左右各側の上下方向複数箇所から冷却液体を流下させると共に、案内装置上でのストランドの流下速度の増大に対応させて、案内装置からの冷却液体の流下速度を下方側ほど大としたことを特徴とする熱可塑性樹脂ストランドの冷却移送方法。
IPC (2件):
B29C 47/88 ,  B29B 9/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭60-011601
  • 特開昭62-270306
  • 特公昭54-036938

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