特許
J-GLOBAL ID:200903006709426170

ガラス板の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275618
公開番号(公開出願番号):特開平9-110443
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 流量調節体の頂部のガラス供給溝において安定した溶融ガラスの液面を形成し得る流量調節体を備えたガラス板の製造装置を提供すること。【解決手段】 ガラス供給溝11の溝底面となる流路床11aを溶融ガラスの流れ方向の始端側で高く、終端側で低く、どの位置でも俯角勾配で形成し、該ガラス供給溝11の両側壁頂部12、12も溶融ガラスの流れ方向の始端側で高く、終端側で低く、どの位置でも俯角勾配で形成した。また、ガラス供給溝11の両側壁頂部12、12が溝幅方向の内側で高く、外側で低くなる俯角勾配の傾斜面とした。
請求項(抜粋):
上面が開口した樋形状をなすガラス供給溝を頂部に有し、このガラス供給溝の両側壁頂部を溢流堰とし、かつ、両側壁の外面同士を下方に向けて相互に接近させて下端で終結させた流量調節体を備え、溶融ガラスを上記ガラス供給溝の一端から連続的に供給して両側壁頂部稜線から溢流させ、両側壁外面を流下させて下端で合流させてガラス板を成形するガラス板の製造装置において、ガラス供給溝の溝底面となる流路床を溶融ガラスの流れ方向の始端側で高く、終端側で低く、どの位置でも俯角勾配で形成し、該ガラス供給溝の両側壁頂部も溶融ガラスの流れ方向の始端側で高く、終端側で低く、どの位置でも俯角勾配で形成したことを特徴とするガラス板の製造装置。

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