特許
J-GLOBAL ID:200903006713697269

給湯システムの出湯制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236081
公開番号(公開出願番号):特開2003-050052
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 末端カランからの高温水の水跳ね等を防止しつつも、高温出湯初期の出湯特性の悪化を防止し得る給湯システムの出湯制御方法を提供する。【解決手段】 給湯器と末端カランとを接続する出湯配管の上流端側と末端側とにそれぞれ温度センサを配設し、給湯器から出た高温水が上流端側から末端側までに到達する時間を両温度センサによる温度検出により計測する。計測時間値と流量値とから出湯配管の容量値を予め取得しておく。高温水(例えば95°C)の出湯初期は大流量で流して給湯器から末端カランまで早期に到達させ(S5,S6でNO)、到達した後は小流量で流して末端カランでの水跳ねを防止する(S6でYES,S7)。出湯初期に大流量で流した場合の末端カランに到達する予測時間値を出湯配管の容量値から演算しておく(S3)。予測時間値の経過により大流量から小流量への変更を行う(S6でYES)。
請求項(抜粋):
給湯器からの出湯を出湯配管を通して出湯流量可変に出湯配管末端の末端吐出部から吐出させる給湯システムの出湯制御方法であって、上記給湯器から所定温度以上の高温水を出湯させるときには、上記給湯器の出湯開始から出湯された上記高温水が上記末端吐出部に到達するまでの間の初期出湯制御流量を、その末端吐出部に上記高温水が到達した後の定常出湯制御流量よりも大に設定するようにすることを特徴とする給湯システムの出湯制御方法。
Fターム (1件):
3L034DA01

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