特許
J-GLOBAL ID:200903006714069288

アルケンカルボン酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171734
公開番号(公開出願番号):特開平8-081415
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (1)パラジウム化合物、(2)一般式I,IIまたはIIIの配位子、(3)水溶液中18°Cで3よりも大きいpKa値を有するプロトン酸、及び(4)Li、Na、K、Rb、Cs及びZnから選ばれた一種類以上の金属の塩の存在下に、共役ジエンを一酸化炭素及びアルコールと反応させるアルケンカルボン酸エステルの製造方法。(Zは元素の周期律表で第5A族の原子を示し、RはC2〜6の二価の有機残基、R1〜R4はC1〜8のアルキル基又はアリール基を示す)(Zは元素の周期律表で第5A族の原子を示し、RはC2〜6の二価の有機残基、R5〜R9はC1〜8のアルキル基又はアリール基を示す)(Zは元素の周期律表で第5A族の原子を示し、R10〜R12はC1〜8のアルキル基又はアリール基を示す)【効果】 一酸化炭素圧が低い温和な反応条件で、アルケンカルボン酸エステルを高選択率及び高收率で製造できる。
請求項(抜粋):
(1)パラジウム化合物、(2)一般式(I)で示される二座配位子、【化1】(式中、Zは元素の周期律表で第5A族の原子を示し、Rは炭素数2〜6の二価の有機残基、R1 〜R4 は炭素数1〜8のアルキル基又はアリール基を示す)あるいは一般式(II)で示される三座配位子、【化2】(式中、Zは元素の周期律表で第5A族の原子を示し、Rは炭素数2〜6の二価の有機残基、R5 〜R9 は炭素数1〜8のアルキル基又はアリール基を示す)あるいは一般式 (III)で示される一座配位子、【化3】(式中、Zは元素の周期律表で第5A族の原子を示し、R10〜R12は炭素数1〜8のアルキル基又はアリール基を示す)(3)水溶液中18°Cで測定して3よりも大きいpKa値を有するプロトン酸、及び(4)Li、Na、K、Rb、Cs及びZnから選ばれた少なくとも一種類の金属の塩の存在下に、共役ジエンを一酸化炭素及びアルコールと反応させることを特徴とするアルケンカルボン酸エステルの製造方法。
IPC (6件):
C07C 69/533 ,  C07C 67/38 ,  C07F 9/50 ,  C07F 9/70 ,  B01J 31/24 ,  C07B 61/00 300

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