特許
J-GLOBAL ID:200903006718747922
二次元逆離散コサイン変換方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167741
公開番号(公開出願番号):特開平7-306849
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】小さいメモリ容量で復号化処理速度を高速化することができる二次元逆離散コサイン変換方式を提供する。【構成】Mが2の巾乗であるM×Mの画素のブロックに対する2次元逆DCTを行うために対象とする1つのブロックのDCT係数のうち、値が0でない係数が表す基底函数の水平、垂直周波数が、偶函数成分、奇函数成分かに基づき、偶/偶、偶/奇、奇/偶、奇/奇の集合に分類し、各集合において、係数の位置と大きさに対応する、予めテーブル化しておいた、対象性を省いた(1/2)・M×(1/2)・Mの画素領域の値を加算累積し、累積加算完了後、各集合ごとの累積値を、最終的に値を求めるべきM×Mの大きさの画素領域を4分割した各領域毎に、4種類の集合の(1/2)・M×(1/2)・Mの大きさの累積値を加算/減算する。
請求項(抜粋):
Mが2の巾乗であるM×Mで構成される画素領域のブロックを求める二次元逆離散コサイン変換を行う方式であって、二次元逆離散コサイン変換を行うべき1つの周波数領域のM×MのブロックのDCT係数のうち、該係数の値が0でないものを検出する手段と、該検出手段により検出された係数が表す二次元の基底函数の水平周波数、垂直周波数が、それぞれ偶函数成分、奇函数成分かに基づき、(偶、偶)、(偶、奇)、(奇、偶)、(奇、奇)の4種類の集合に分類する手段と、該分類手段により分類された各々の集合において、係数の位置と大きさに対応する、予めテーブル化しておいた、対象性を省いた 1/2M× 1/2Mの画素領域の値を加算累積する手段と、更に、全ての0でない係数の加算累積完了後、各集合ごとの累積値を、最終的に値を求めるべきM×Mの大きさの画素領域を4分割した各 1/2M× 1/2M領域毎に、4種類の集合の 1/2M× 1/2Mの大きさの累積値を加算/減算する手段を有して構成されることを特徴とする二次元逆離散コサイン変換方式。
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