特許
J-GLOBAL ID:200903006722351448

フラックスゲート型磁気センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-363582
公開番号(公開出願番号):特開2007-163424
出願日: 2005年12月16日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】共振回路30の構成部品の特性にバラツキがあっても、地磁気などの入力磁界を最大の感度で検出できるように励磁周波数を自動的に調整できるフラックスゲート型磁気センサの提供。【解決手段】試験モードにおいて、スイッチ回路12をオフとし、D/Aコンバータ19から一定直流電圧の試験信号を模擬入力信号として出力し、周波数可変発振器16の発振周波数を一定周波数範囲で変化させ、A/D出力114が最大値となったときの励磁周波数が最大感度周波数であると判断し、励磁周波数が最大感度周波数f(=F/2)に保持されるように周波数可変発振器16の発振周波数を設定するまでの処理をCPU15により自動的に行い、この段階で試験モードから測定モードに移行し、測定モードでは励磁周波数を最大感度周波数に保持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁心、励磁コイル及び検出コイルを備え、励磁信号を該励磁コイルに受けるフラックスゲートと、 前記検出コイルに並列に接続されたコンデンサと、 前記検出コイル及び前記コンデンサでなる共振回路から出力される検出信号に基づき、地磁気その他の入力磁界の大きさを表す入力磁界信号を生成する検出回路部と、 試験モードと測定モードとで作動し、該試験モードでは該励磁信号の周波数を一定の範囲内で制御することにより、該一定の範囲内の該周波数の内で前記入力磁界信号の大きさが最大となる該周波数を見つけ出し、該最大となる該周波数を最大感度周波数として保持し、該測定モードでは該周波数を該最大感度周波数とする励磁信号発生部と、 前記励磁信号発生部が前記試験モードにあるときに、前記検出コイルに試験信号を印加する試験信号印加部と を備えてなるフラックスゲート型磁気センサ。
IPC (2件):
G01R 33/04 ,  G01R 35/00
FI (2件):
G01R33/04 ,  G01R35/00 M
Fターム (4件):
2G017AA16 ,  2G017AB08 ,  2G017AD42 ,  2G017BA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 磁気センサ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-220196   出願人:ジェコー株式会社

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