特許
J-GLOBAL ID:200903006723700659

溶融樹脂用ギアポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146429
公開番号(公開出願番号):特開平10-339278
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ吐出側から導入する潤滑用溶融樹脂の圧力を一定させることによって潤滑用溶融樹脂の安定供給を可能とし、潤滑性能の安定化によるポンプの運転効率向上及び長寿命の維持を図らせる。【解決手段】 吸入口18、吐出口19を持つポンプハウジング9内に、軸部外周にギア部20が形成された2本のギアロータ10をギア部20相互が非接触に噛み合うように軸平行の回転自在に収設し、ポンプハウジング9内で軸受によって支持されるギアロータ軸のジャーナル部にポンプ吐出側から溶融樹脂を導入することにより軸受の潤滑が行われるようにした溶融樹脂用ギアポンプにおいて、ポンプハウジング9におけるポンプ吐出側のギア部20から離れた個所から圧力変動の少ない高圧溶融樹脂を導入してジャーナル部に導かせる軸受潤滑材用通路22が設けられる。
請求項(抜粋):
吸入口及び吐出口を備えたポンプハウジング内に、軸部の外周にギア部が形成された2本一対のギアロータをギア部相互が非接触に噛み合うように軸平行の回転自在に収設し、ポンプハウジング内で軸受によって支持されるギアロータ軸のジャーナル部にポンプ吐出側から溶融樹脂を導入することにより軸受の潤滑が行われるようにした溶融樹脂用ギアポンプにおいて、ポンプハウジングにおけるポンプ吐出側のギア部から離れた個所から圧力変動の少ない高圧溶融樹脂を導入して前記ジャーナル部に導かせる軸受潤滑材用通路が設けられてなることを特徴とする溶融樹脂用ギアポンプ。
IPC (4件):
F04C 2/18 311 ,  F04C 2/18 ,  B29B 7/00 ,  B29B 9/00
FI (4件):
F04C 2/18 311 E ,  F04C 2/18 311 C ,  B29B 7/00 ,  B29B 9/00

前のページに戻る