特許
J-GLOBAL ID:200903006724463910

ディスク記憶装置及び同装置におけるバッファ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020002
公開番号(公開出願番号):特開2000-222137
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】バッファメモリに新たに格納されたライトデータと既に格納されているリードキャッシュデータとの間にディスク媒体上でのアドレスの重なりがある場合、当該リードキャッシュデータが部分的に無効になるのを避ける。【解決手段】CPU25は、ホストからのライトデータがバッファメモリ22のライトバッファ領域221に格納された場合、そのライトデータと、リードバッファ領域222にセグメント単位で既に格納されているリードキャッシュデータとの間にディスク媒体11上でのアドレスの重なりがあるか否かを、当該セグメント単位で、バッファ管理テーブル270上の該当するセグメント管理ブロックに従って判定する。アドレスの重なりがある場合、CPU25はバッファ制御部232により、その重なり部分のライトデータを、リードバッファ領域222上のリードキャッシュデータのうちの該当部分に上書きさせる。
請求項(抜粋):
ホストシステムとディスク媒体間で転送されるデータを一時的に格納するバッファメモリを備え、前記ホストシステムからライトコマンドがあった場合には、当該ホストシステムから転送されるライトデータを前記バッファメモリを介して前記ディスク媒体に書き込み、前記ホストシステムからリードコマンドがあった場合には、要求されたデータを前記ディスク媒体から読み出し前記バッファメモリを介して前記ホストシステムに転送するディスク記憶装置において、前記ライトコマンドの実行時に、当該ライトコマンドに応じて前記ホストシステムから転送されて前記バッファメモリに格納されたライトデータの前記ディスク媒体上のアドレスと、前記バッファメモリに既に格納されている前記ディスク媒体から読み出されたデータの当該ディスク媒体上のアドレスとを比較してアドレスの重なりの有無を判定する重なり判定手段と、前記重なり判定手段によりアドレスの重なりがあると判定された場合、その重なり部分の前記バッファメモリ上のライトデータを、前記ディスク媒体から読み出された当該バッファメモリ上のデータのうちの該当部分に上書きするバッファ制御手段とを具備することを特徴とするディスク記憶装置。
IPC (5件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/08 320 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 20/10
FI (5件):
G06F 3/06 302 A ,  G06F 12/08 M ,  G06F 12/08 320 ,  G11B 19/02 501 K ,  G11B 20/10 A
Fターム (15件):
5B005JJ01 ,  5B005KK12 ,  5B005MM11 ,  5B005MM12 ,  5B005NN01 ,  5B005NN11 ,  5B065CA11 ,  5B065CC01 ,  5B065CE12 ,  5B065CE14 ,  5B065CH01 ,  5D044DE38 ,  5D044HH02 ,  5D044HH05 ,  5D044HL01

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