特許
J-GLOBAL ID:200903006726139508
磁束測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522229
公開番号(公開出願番号):特表平8-510059
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】本装置は少なくとも2個の磁界センサ(1a,1b,1c)の組立品を具えており、それら磁界センサの各々が一平面内に置かれ且つ同じ磁化の優位方向(5a,5b,5c)を有する多数の磁気抵抗センサ素子(3)を具え、前記センサ素子は一方側で電源回路(9)へ、他方側で信号処理回路(11)へ接続されており、異なる磁界センサのセンサ素子の磁化の優位方向は異なっている。前記磁界センサ(1a,1b,1c)により形成された組立品は、多数のターンで中央軸線(27)の周りに延在する電気導体として形成されており、且つ中央軸線と平行に延在する補助磁界を発生するために配設されている磁化コイル(13)内に配置されており、前記磁界センサは、センサ素子(3)の平面への垂線に対する中央軸線によりなされる角が磁界センサの各々に対して同じであり、且つ前記磁界センサの各々の範囲での補助磁界が関連する磁界センサのセンサ素子の磁化の優位方向(5a,5b,5c)と平行である成分を含むように前記磁化コイル内に配置されている。補助磁界の方向が各磁界センサのセンサ素子(3)の磁化の優位方向(5a,5b,5c)に対して同じ角α(ここで0°<α<90°)をなすので、磁界センサ(1a,1b,1c)と磁化コイル(13)とにより形成されたセンサ部分は特に小さく且つ軽い。
請求項(抜粋):
少なくとも2個の磁界センサ(1)の組立品を具え、それら磁界センサの各々が一平面内に置かれ且つ同じ磁化の優位方向(5)を有する多数の磁気抵抗センサ素子(3)を具えている磁界測定装置であって、前記センサ素子は一方側で電源回路(9)へ、他方側で信号処理回路(11)へ接続されており、異なる磁界センサのセンサ素子の磁化の優位方向は異なっており、磁界センサの前記の組立品は、多数のターンで中央軸線(27)の周りに延在している電気導体として形成され、且つ前記中央軸線と平行に延在している補助磁界を発生するために配設されている磁化コイル(13)内に配設されており、前記磁界センサは前記センサ素子の平面への垂線に対する中央軸線によりなされる角が磁界センサの各々に対して同じであり、且つ前記磁界センサの各々の範囲での補助磁界が関連する磁界センサのセンサ素子の磁化の優位方向と平行に延在する成分を含むように前記磁化コイル内に配設されている磁界測定装置において、 補助磁界の方向が、磁界センサ(1a,1b,1c)の各々のセンサ素子(3)の磁化の優位方向(5a,5b,5c)に対して、0°<α<90°の同じ角αをなすことを特徴とする磁界測定装置。
IPC (3件):
G01R 33/09
, G01C 17/32
, G01R 33/02
FI (3件):
G01R 33/06 R
, G01C 17/32
, G01R 33/02 L
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