特許
J-GLOBAL ID:200903006728978264

ワークの位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270407
公開番号(公開出願番号):特開2004-106095
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】位置決め装置の爪がワークを挟み込む際のバッファ効果を単純な構成で複数の爪へ同時に、同程度に与えて、正確な位置決めを行う。また、挟み込み時の作動に衝撃の少ない装置の提供を課題とする。【解決手段】対向して配置したフィンガ22を、カム溝19を有するカム板14で変位させるものとし、カム板14を駆動するモータヘッド9とカム板14の間に、モーターヘッド9が閉じ方向に回転するときのみ係合してカム板14に動力を伝達するねじりばね20を介在させる。モータ6はねじりばね20を通じてカム板14を回転し、カム板14の回転が阻止されてもねじりばね20を変形させて回転を続け、所定量の回転を達成することができる。フィンガ22に取付けた爪28が位置決めのためにワークを挟み込んだとき、カム板14は停止するが、モータ6は所定量まで回転して、脱調することなく、しかも、ワークに所定の押圧力を付与する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
機体に、複数のカム溝を有するカム板と、各カム溝に案内させたカムフォロア及びそれぞれのカムフォロアと一体に移動するフィンガを備え、カム溝は、カム板の回転によってカムフォロアを回転の半径方向へ移動させる形状であり、カム板とこれを駆動するモータのモータヘッドとの間に、フィンガを閉じる方向へカム板を駆動回転するときだけ、カム板とモータとの間に介在して動力を伝達するねじりばねをカム板の回転軸にはめ込んで配置してあることを特徴としたワークの位置決め装置。
IPC (1件):
B25J15/08
FI (1件):
B25J15/08 Q
Fターム (8件):
3C007DS01 ,  3C007ES05 ,  3C007ET08 ,  3C007EU13 ,  3C007EU19 ,  3C007EV13 ,  3C007EW20 ,  3C007HS27
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る