特許
J-GLOBAL ID:200903006729596063

画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273207
公開番号(公開出願番号):特開平7-107475
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、画像符号化方法において、画像データを階層符号化する際における圧縮効率を向上するものである。【構成】画像データを順次再帰的に異なる複数の解像度でなる複数の階層データに分割して符号化する際に、解像度の最も低い最上位階層データを除く階層データの所定のブロツクについてブロツクアクテイビテイを判定する。次に下位下層データに対する分割処理の判定基準であるしきい値をブロツクアクテイビテイに対応するブロツク度数の分布状況から設定し、伝送量を増減することにより圧縮効率が低下しないようにする。
請求項(抜粋):
画像データを順次再帰的に異なる複数の解像度でなる複数の階層データに分割して符号化すると共に、解像度が高い下位階層データにおいて有意アクテイビテイが検出された場合分割処理が中断された上位階層に戻つて分割判定フラグをリセツトし、再び下位階層に向かい分割判定処理を行う画像符号化方法において、隣接階層間で空間的に対応するブロツクの分割処理の選択により発生情報量を目標値に制御するとき、各階層間で定義されるブロツクアクテイビテイを全階層に渡り検出し、当該検出結果に基づくブロツク度数分布表を用いて最適制御値を検出するようにしたことを特徴とする画像符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 1/41

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