特許
J-GLOBAL ID:200903006730604177

画像シミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338167
公開番号(公開出願番号):特開平5-174116
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】カラーまたは白黒の濃淡画像内のある領域の色やテクスチャを変更する画像シミュレーションを行う際に、元の画像内の細かいテクスチャの影響は無視して、陰影等の変化を反映できる画像シミュレーションを実現する。【構成】図1のステップ101で画像を入力し、ステップ102で対象領域の標準色ベクトルを定めて保持し、ステップ103で画像内の対象領域内の画素について、そのまわりの色ベクトルの平均と標準色ベクトルとの成分ごとの比を計算して保持し、ステップ104で、対象領域の色ベクトルを変更した画像を生成し、ステップ105で上記の比をこれに作用させて画像を生成して出力する。
請求項(抜粋):
カラーまたは白黒の濃淡画像に対してテクスチャを含む領域の画像シミュレーションを行う方法であって、第1の画像を入力する段階と、第1の画像のシミュレーションの対象となるテクスチャを含む領域の標準色ベクトルを定める段階と、該テクスチャを含む領域のすべての画素について、その近傍で色ベクトルの平均値を計算し、これと上記標準色ベクトルとの色成分ごとの比を画素ごとに計算する段階と、該テクスチャを含む領域のすべてあるいは一部の画素の色ベクトルを変更した第2の画像を生成、または外部から入力する段階と、該テクスチャを含む領域のすべての画素について、その画素に対応する第2の画像の画素の色ベクトルに、その画素に対応する上記比を成分ごとに作用させ、これを対応する画素の色ベクトルとすることによって第3の画像を生成し、生成された画像を出力する段階とを有することを特徴とする画像シミュレーション方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-041570
  • 特開昭63-237172

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