特許

J-GLOBAL ID：200903006732847166

電子写真装置

発明者： 小菅 明朗
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 中尾 俊介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-281300
公開番号（公開出願番号）：特開平8-123271
出願日： 1994年10月20日
公開日（公表日）： 1996年05月17日
要約：

【要約】【目的】 電子写真装置において、装置本体を大型化することなく、また構成を簡単としてできるだけ安価に、除電効果を損なうことなく、発熱体の熱による像担持体の温度上昇を効果的に防止することにある。【構成】 装置本体内に、プロセスユニット11を設けるとともに、発熱体である定着装置23を設け、また除電装置50を設ける。プロセスユニット11内には、ローラ13・14・15間に掛け渡して像担持体である感光体ベルト16を備えてなる。そのプロセスユニット11のケース開口12aを塞いで、赤外線カットフィルタ31を取り付ける。そして、その赤外線カットフィルタ31を通し、ケース開口12aから除電装置50の除電光を感光体ベルト16に照射し、その感光体ベルト16の表面を除電する。赤外線カットフィルタ31は、除電装置50の除電光は透過するが、定着装置23の熱は遮断する。

請求項（抜粋）：

少なくとも像担持体を備えるプロセスユニットと、そのプロセスユニットのケース開口を通して除電光を前記像担持体に照射してその像担持体の表面を除電する除電装置と、その除電装置と同じ側から前記プロセスユニットを熱する発熱体とを備える電子写真装置において、前記プロセスユニットの前記ケース開口を塞いで、前記除電装置の除電光は透過するが、前記発熱体の熱は遮断する赤外線カットフィルタを取り付けてなる、電子写真装置。

IPC (2件)：

G03G 21/08 ,  G03G 21/16

FI (2件)：

G03G 21/00 342 ,  G03G 15/00 554

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭59-034553
  
• 特開昭59-155879
  
• 特開昭63-316080