特許
J-GLOBAL ID:200903006733293172

玩具の銃を利用するテレビゲーム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274455
公開番号(公開出願番号):特開平8-110196
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 テレビゲーム装置において、娯楽性を高めるために、実際に弾を発射する玩具の銃を利用できるようにする。【構成】 画像表示装置140の画面を覆うように透明シート110が配置され、透明シートの四隅にはマイクロホン101〜104が取り付けられている。プレーヤが画像表示装置140に表示された標的を狙って玩具の銃113から弾114を発射し、その弾114が透明シート110に当たると、そのときの衝撃音がマイクロホン101〜104によって検出される。各マイクロホンの検出信号は電子回路120に入力されて、そこで各マクロホンへの衝撃音の到達時刻の差が検出され、それに基づいてコンピュータ装置150により透明シート110上の着弾位置が算出される。また、各マイクロホンへの衝撃音の到達時刻に基づいて着弾時刻が求められる。このようにして得られた着弾位置や着弾時刻に応じて得点の計算等が行なわれる。
請求項(抜粋):
a)標的の画像を表示する表示手段と、b)表示手段の画面を覆うように配置される透明シートと、c)透明シートの周囲であって同一直線上でない少なくとも3箇所に配置される音検出手段と、d)玩具の銃によって打たれた弾が透明シートに当たると、該弾が当たった際に生じる衝突音が各音検出手段によって検出される時刻の差に基づき、透明シートへの着弾位置を算出する第1演算手段と、e)第1演算手段によって算出された着弾位置に基づいて合否の判定又は得点の算出を行なう第2演算手段と、を備えることを特徴とする、玩具の銃を利用するテレビゲーム装置。
IPC (3件):
F41J 5/056 ,  A63F 9/02 ,  A63F 9/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-090340
  • 特開平2-005986
  • 特公昭52-014558

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