特許
J-GLOBAL ID:200903006733726478

海底探査用ソナーの保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039586
公開番号(公開出願番号):特開平11-223671
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】船舶1の甲板上に旋回並びに起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブーム4の先端部に海底探査用ソナーAを取り付け、この海底探査用ソナーAを伸縮ブームの旋回、起伏、伸縮駆動により海中に位置させるようにしてなる海底探査用ソナーの保持装置においては、中空矩形断面の基端側ブームセクション4a内に中空矩形断面の先端側ブームセクション4bを伸縮自在に嵌挿して構成される前記伸縮ブーム4の嵌挿部のガタのため、海底探査用ソナー4aが安定しないという問題があった。【解決手段】基端側ブームセクション4aに、基端側ブームセクション4aの先端部に設けられて先端側ブームセクション4bの外側四面にそれぞれ摺接する先端部スライドシュー6,...と、先端側ブームセクション4bの基端部に設けられて基端側ブームセクション4aの内側四面にそれぞれ摺接する基端部スライドシュー7,...との間に位置して、先端側ブームセクション4bの四面のうち相隣接する2面をそれぞれ押圧付勢するローラ手段12、12を取り付けた。
請求項(抜粋):
船舶1の甲板上に取り付けられた基台2、基台2に水平旋回駆動自在に取り付けられた旋回台3、旋回台3に起伏駆動自在に取り付けられた伸縮ブーム4、および、伸縮ブーム4の先端に揺動駆動自在に取り付けられたソナー支持部材5とからなり、前記ソナー支持部材5に海底探査用ソナーAを取り付けた状態で、旋回台3を旋回駆動、伸縮ブーム4を起伏および伸縮駆動、および、ソナー取付部材5を揺動駆動して、海底探査用ソナーAの送受信部A1を水中に位置させることができるよう構成してなる海底探査用ソナーの保持装置であって、前記伸縮ブーム4を、中空矩形断面の基端側ブームセクション4a内に中空矩形断面の先端側ブームセクション4bを伸縮自在に嵌挿すると共に、基端側ブームセクション4aの先端部に、当該基端側ブームセクション4aに伸縮自在に嵌挿される先端側ブームセクション4bの外側四面にそれぞれ摺接する先端部スライドシュー6,...を取り付け、且つ、先端側ブームセクション4bの基端部に、前記基端側ブームセクション4aの内側四面にそれぞれ摺接する基端部スライドシュー7,...をそれぞれ取り付けて構成したものにおいて、前記基端側ブームセクション4aに、前記先端側スライドシュー6,...と基端側スライドシュー7,...との間に位置し先端側ブームセクション4bの四面のうち相隣接する2面をそれぞれ押圧付勢するローラ手段12、12を取り付けたことを特徴とする海底探査用ソナーの保持装置。
IPC (3件):
G01S 7/521 ,  B63C 11/48 ,  G01D 21/00
FI (3件):
G01S 7/52 B ,  B63C 11/48 Z ,  G01D 21/00 C

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