特許

J-GLOBAL ID：200903006734996053

内燃機関の燃料噴射装置

発明者： 伏屋 勉
出願人/特許権者： いすゞ自動車株式会社
代理人 (1件)： 尾仲 一宗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-130539
公開番号（公開出願番号）：特開平9-296767
出願日： 1996年04月30日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、ノズル室への燃料通路に逆止弁を配置し、制御室よりノズル室の燃料圧を低く設定した内燃機関の燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 この内燃機関の燃料噴射装置は、インジェクタ本体1に中空穴2、噴口13及び燃料通路14,15を形成し、中空穴2内に噴口13を開閉するニードル弁5を摺動可能に保持する。インジェクタ本体1には、ニードル弁5を閉弁方向に燃料圧を付勢する制御室4とニードル弁5を開弁方向に燃料圧を付勢するノズル室3が形成されている。ノズル室3へ通じる燃料通路15に逆止弁20を配置し、逆止弁20の作用によって燃料噴射終了時においてノズル室3の燃料圧を制御室4の燃料圧より低く設定する。

請求項（抜粋）：

燃料供給口を形成すると共に中空穴と噴口を形成したインジェクタ本体、前記インジェクタ本体の前記中空穴内で摺動可能に保持されて前記噴口を開閉するニードル弁、前記噴口を開放する方向に前記ニードル弁に燃料圧を作用させる前記中空穴に形成されたノズル室、前記燃料供給口と前記ノズル室とを連通する逆止弁を備えた第1燃料通路、前記噴口を閉鎖する方向に前記ニードル弁に燃料圧を作用させる前記中空穴に形成された制御室、前記燃料供給口と前記制御室とを連通するオリフィスを備えた第2燃料通路、前記制御室内の燃料を放出するリークオリフィス、及び前記リークオリフィスを開閉する開閉弁、から成る内燃機関の燃料噴射装置。

IPC (3件)：

F02M 47/02 ,  F02M 47/00 ,  F02M 61/20

FI (5件)：

F02M 47/02 ,  F02M 47/00 B ,  F02M 47/00 E ,  F02M 47/00 P ,  F02M 61/20 J