特許
J-GLOBAL ID:200903006739317570

パソコン電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193190
公開番号(公開出願番号):特開平10-042064
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 従来のパソコン電話機では、通話中にメモを手書きし、それを通話終了後にテキスト化し、電子メールで送信するというもので、手間が生じ、時間を費やすという問題があった。【解決手段】 パソコン部1と電話部8よりなり、電話部8は電話制御部9と、電話操作部11と、スピーカ部12と、受信音声処理部13と、送信音声処理部14と、マイク部15を備え、この電話部8に、通話内容を録音することを制御する録音制御部10を設けたパソコン電話機の構成とし、通話しながら通話内容を手書きする必要がなく、また、他の人への通話内容転送が簡単に行えるようにする。
請求項(抜粋):
プログラムやデータなどコンピュータ処理に必要な情報を取り込み、記憶装置部へそれを渡す入力装置部と、入力装置部から取り込まれたプログラムやデータを記憶しておく記録装置部と、主記憶装置内のプログラムの命令を一つづつ解読して各装置の動作の指示、制御を行う制御装置部と、記録装置部に記録されている内容を外部へ送り出す出力装置部と、制御装置部に記録されているデータを基に四則演算や比較、組み合わせ等の処理を行い、その結果を再び記録装置部へ渡す演算装置部から構成されているパソコン部と、モデムを通して入力されてくる着信や出力される発信を制御する電話制御部と、操作を制御する電話操作部と、電話制御部から録音の指示があると録音を制御する録音制御部と、電話制御部を通して受信される音声を処理する受信音声処理部と、受信音声処理部からの音声を出力するスピーカ部と、電話制御部を通して送信される音声を処理する送信音声処理部と、送信音声処理部への音声を受け取るマイク部から構成されている電話部を備え、電話操作部から録音の指示が入ると通話を録音するために録音制御部がパソコン側へ通話録音の指示を出し、パソコン部の制御部により通話される内容をパソコン内部に記憶し、録音終了とともに記録された通話を一つのファイルとしてパソコン内部へ保存させることにより電話部での通話を録音し、一つのファイルとして記録され、また記憶されている通話録音ファイルを電子メール送信時にファイル添付により他の人への転送を可能とすることを特徴とするパソコン電話機。
IPC (3件):
H04M 11/00 303 ,  G06F 3/16 340 ,  H04M 1/64
FI (3件):
H04M 11/00 303 ,  G06F 3/16 340 A ,  H04M 1/64 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電話付きコンピユータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-269297   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開昭60-142664
審査官引用 (2件)
  • 電話付きコンピユータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-269297   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開昭60-142664

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