特許
J-GLOBAL ID:200903006741872700

帯域制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277449
公開番号(公開出願番号):特開平11-122296
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 通信帯域の利用についての優先度付けに基づいたきめ細かいサービスを実現する。【解決手段】 レイヤ4処理部12では、通常、相手ノードの受信能力を示す受信告知ウィンドウ値と、ネットワークの転送能力を推定した輻輳ウィンドウ値とのいずれか小さい値に基づいて、パケット送信に用いる通信帯域を設定する通信プロトコルを実行する。ここで、パケット紛失事象検出時には、輻輳ウィンドウ値を直ちには削減せずにそのまま保持し、その後のパケット紛失状況が悪化した場合にのみ輻輳ウィンドウ値を削減して通信帯域を削減する。
請求項(抜粋):
相手ノードの受信能力を示す受信告知ウィンドウ値と、ネットワークの転送能力を推定した輻輳ウィンドウ値とのいずれか小さい値に基づいて、パケット送信に用いる通信帯域を設定する通信プロトコルにおいて、パケット紛失事象検出時には、輻輳ウィンドウ値を直ちには削減せずにそのまま保持し、その後のパケット紛失状況が悪化した場合にのみ輻輳ウィンドウ値を削減して通信帯域を削減することを特徴とする帯域制御方法。

前のページに戻る