特許
J-GLOBAL ID:200903006742344758

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144918
公開番号(公開出願番号):特開平10-331695
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】成層燃焼,均質燃焼の切換を滑らかに行なう。【解決手段】成層燃焼,均質燃焼の切換が可能な内燃機関において、運転状態に応じて燃焼状態の切換の指令(FSTK) が出されると、スロットル弁の動作遅れおよび吸気系容積による吸入空気量の遅れに対応して目標当量比に遅れ補正を施し、成層燃焼,均質燃焼の共通の可燃当量比(空燃比) 領域において、切換の判定を行い、前回の判定結果から求めた仮の目標当量比としきい値とを比較して切り換えを行なう判定があったときは、切換後の燃焼状態に基づいて目標当量比を算出しなおす。
請求項(抜粋):
燃焼室内の混合気を成層状態と均質状態とに切り換えることにより、燃焼状態を成層燃焼と均質燃焼とに切換可能な内燃機関の制御装置において、機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、検出された機関の運転状態に基づいて、前記燃焼状態の切換に応じた目標当量比の切換判定を行なう目標当量比切換判定手段と、前記目標当量比の切換判定に基づいて目標当量比を移行する際に、目標当量比の変化を遅らせるように補正する目標当量比遅れ補正手段と、前記遅れ補正された目標当量比に基づいて、実際の燃焼状態の切換の要否を判定する燃焼状態切換判定手段と、前記燃焼状態切換判定手段の判定に用いる目標当量比を、前回の該燃焼状態切換判定手段による判定結果に対応した燃焼状態における目標当量比を仮目標当量比として用い、該燃焼状態切換判定手段の判定結果に従って今回の目標当量比を決定する目標当量比決定手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 335
FI (5件):
F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/14 310 Z ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/04 305 B ,  F02D 41/04 335 C

前のページに戻る