特許
J-GLOBAL ID:200903006744130844

環状ライナー成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286868
公開番号(公開出願番号):特開平7-137059
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 周方向全体に渡って充分に均一な環状ライナーを安定して成形することができる環状ライナー成形装置を提供すること。【構成】 前成形手段10、容器蓋シェル移送手段64及び最終成形手段24を具備する。前成形手段10は前成形型部材92及び強制流動部材94を含み、容器蓋シェル44内に環状前成形体160を成形する。前成形体160が成形された容器蓋シェル44は前成形手段10から移出されて最終成形手段24に移入される。最終成形手段24は最終成形型部材164を含み、前成形体160を所要形状の環状ライナー80に成形する。
請求項(抜粋):
容器蓋シェル受取域、合成樹脂素材受取域、前成形域及び容器蓋シェル移出域を通して搬送される前成形手段と、容器蓋シェル移入域、最終成形域及び容器蓋排出域を通して搬送される最終成形手段と、該容器蓋シェル受取域において該前成形手段に容器蓋シェルを搬入するための容器蓋シェル搬入手段と、該合成樹脂素材受取域において該前成形手段に合成樹脂素材を供給するための合成樹脂素材供給手段と、該容器蓋シェル移出域において該前成形手段から移出される容器蓋を該容器蓋シェル移入域において該最終成形手段に移入する容器蓋シェル移送手段と、を具備し、該前成形手段は容器蓋シェルが倒立状態で載置される容器蓋シェル支持手段と、該容器蓋シェル支持手段に対して相対的に接近及び離隔する方向に移動自在である前成形型部材と、強制流動部材とを含み、該前成形型部材にはその先端面に環状溝が形成されていると共に、該容器蓋シェル支持手段に対するその相対的移動方向に延びて該環状溝に連通する貫通孔が形成されており、該強制流動部材は該貫通孔を通って滑動自在に配設されており、該前成形型部材の該貫通孔内に合成樹脂素材が供給され、かかる合成樹脂素材が該強制流動部材の作用によって該貫通孔を通して該環状溝に流動せしめられて、該容器蓋シェル支持手段上の容器蓋シェル内に環状前成形体が前成形され、該最終成形手段は前成形体を有する容器蓋シェルが倒立状態で載置される容器蓋シェル支持手段と、該容器蓋シェル支持手段に対して相対的に接近及び離隔する方向に移動自在である最終成形型部材とを含み、該容器蓋シェル支持手段上の容器蓋シェル内に形成されている前成形体に該最終成形型部材が作用することによって、該前成形体が所要形状のライナーに最終成形される、ことを特徴とする環状ライナー成形装置。
IPC (4件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/34 ,  B65D 53/06 ,  B29L 31:56

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