特許
J-GLOBAL ID:200903006744529267

燃料電池発電システム及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉原 鉄郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137105
公開番号(公開出願番号):特開2004-342443
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】ラジエータ、プロセスバーナの無い燃料電池システムにおいて、電力需要と熱需要がアンバランスであっても燃料電池の連続運転を可能にするシステム及びその運転方法を提供する。【解決手段】本システム1では、貯湯タンク11が所定温度(温水温80°C)に到達したとき、排熱回収循環系統を変化させて段階的に蓄熱量を制御する。第一段階:切替弁V1閉、切替弁V2開として熱交換器10をバイパスする経路をとる。これにより排熱回収量は熱交換器10の熱交換量分だけ減少するので、貯湯タンク11内の温水温度上昇速度を抑えることができ、熱交換器10で回収されなかった排熱量は、未回収エンタルピー分だけ温度上昇した排ガスとして排ガスラインE1を経て大気放熱される。第二段階:貯湯タンク11の温水温度がさらに上昇する場合は、熱交換器15についても上記バイパス手法によって、排熱回収量をさらに減少させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発電時に生じる排熱を冷媒に回収するための一又は複数の熱交換器と、各熱交換器で回収した排熱を蓄熱するための蓄熱槽と、蓄熱槽と各熱交換器間を循環する冷媒循環回路と、を備えた燃料電池発電システムであって、 少なくとも一以上の前記熱交換器はバイパス流路を備えた熱交換器であり、かつ、冷媒循環回路は蓄熱槽の蓄熱余力に対応して冷媒の流れを熱交換器側からバイパス流路側に切替え可能に構成した流路制御手段を備え、て成ることを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (2件):
H01M8/04 J ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00 ,  5H026HH06 ,  5H027AA06 ,  5H027DD06 ,  5H027MM03 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (2件)

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