特許
J-GLOBAL ID:200903006745055927

水中艇

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 仁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078558
公開番号(公開出願番号):特開平5-238478
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】 本発明の水中艇は、全長対最大径の比が0.75〜8.0の間で、艇体軸を含む水平・垂直両断面で静力学的・動力学的にほぼ対称に形成された艇体、艇体の全長の30%より前方の位置で、両側部に各1個ずつ合計2個設けられ、艇体の推進と、ヨー、ピッチ、ロール角の制御とを行う推進・姿勢制御手段、および合計面積Aが、艇体の容積をQとしたとき、0.1×Q2/3 ≦A≦1.5×Q2/3 の範囲にある外部尾翼を備えていることを特徴とするものである。【効果】 本発明の水中艇は、軸対称機体としたので、制御による即応性が増し、限られた狭い水中域でのアクロバット動作を可能にし、機体構造がシンプルで必要な安定性を保ち、同時に信頼性が高く、特に重量的に困難な超小型水中艇に向く。
請求項(抜粋):
全長対最大径の比が0.75〜8.0の間で、艇体軸を含む水平・垂直両断面で静力学的・動力学的にほぼ対称に形成された艇体、この艇体の全長の30%より前方の位置で、両側部に各1個ずつ合計2個設けられ、艇体の推進と、ヨー、ピッチ、ロール角の制御とを行う推進・姿勢制御手段、および合計面積Aが、艇体の容積をQとしたとき、0.1×Q2/3 ≦A≦0.5×Q2/3の範囲にある外部尾翼を備えて、全体としての自重が浮力とほぼ一致しており、艇体の重心が浮心の下方にあって、それらの間の距離が艇体の浮力を実質的に生じる部分の最大径の20%を越えないことを特徴とする水中艇。

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