特許
J-GLOBAL ID:200903006746951250

フラットケーブルおよび製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 穣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161581
公開番号(公開出願番号):特開平8-335410
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【構成】 ?@ 絶縁テープ2枚の間に複数本の導体を並べてラミネート一体化したフラットケーブルであり、絶縁テープはポリエチレン、エチレン-酢酸ビニル系共重合体、エチレン-エチルアクリレート系共重合体のオレフィン系ポリマー100重量部に対し、水和金属酸化物100〜300重量部、シランカップリング剤0.4〜8重量部を配合した樹脂組成物よりなり、該絶縁テープが最小絶縁厚み90μm以上230μm以下、特定の絶縁伸び、絶縁抗張力であり、ハロゲン元素、燐を含有させずに垂直難燃試験(VW-1)に合格し、かつ電離放射線の照射により同一材料で厚み方向の外側のみが架橋されているフラットケーブル。?A 該樹脂組成物により作成した絶縁テープに、その片面から特定の加速電圧の電子線を30〜300kGy照射・架橋させ、テープの非照射面を内側にしてラミネート一体化する製法。【効果】 燃焼時にも有毒ガスの発生が無いフラットケーブルが得られる。
請求項(抜粋):
絶縁テープ2枚の間に複数本の導体を並べてラミネート一体化したフラットケーブルであって、その絶縁テープはポリエチレン、エチレン-酢酸ビニル系共重合体、エチレン-エチルアクリレート系共重合体からなる群より選ばれた1種または2種以上のオレフィン系ポリマー100重量部に対し、水和金属酸化物を100〜300重量部、シランカップリング剤を0.4〜8重量部を配合した樹脂組成物よりなり、該絶縁テープが導体上の最小絶縁厚みを90μm以上230μm以下とし、絶縁伸びが100%以上、絶縁抗張力が1.1kg/mm2 以上であり、ハロゲン元素及び燐を含有させずにUL規格で規定される垂直難燃試験(VW-1)に合格し、且つ該絶縁テープが電離放射線の照射により同一材料の厚み方向の外側のみが架橋されていることを特徴とするフラットケーブル。
IPC (6件):
H01B 7/08 ,  H01B 7/34 ,  H01B 13/00 525 ,  C08K 3/22 KEC ,  C08K 5/54 KFP ,  C08L 23/00 LDF
FI (6件):
H01B 7/08 ,  H01B 7/34 B ,  H01B 13/00 525 Z ,  C08K 3/22 KEC ,  C08K 5/54 KFP ,  C08L 23/00 LDF

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