特許
J-GLOBAL ID:200903006747819207

サブマージアーク溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027327
公開番号(公開出願番号):特開平10-211579
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 建築用に用いられるボックス柱の現場溶接にて開先中の水分を十分に除去し、サブマージアーク溶接による角溶接においてピットやブローホールの発生がなく超音波探傷試験に優れた溶接部を得る。【解決手段】 被溶接鋼板の裏面に鋼製の裏当て金を密着させて取り付けた開先において、開先内部に連続してシーリング溶接を行い、そのシーリングビードを溶接した側から開先をガスバーナ等の火焔を用いて100°C以上に加熱し開先内に存在する水分を除去させる開先の水分除去方法を実施した後、フラックスとワイヤを用いて溶接を行うボックス柱角部のサブマージアーク溶接方法。
請求項(抜粋):
角継手のサブマージアーク溶接方法において、縦および横のスキンプレートからなる被溶接鋼板に角継手開先を形成し、該角継手溶接線下の隅部に裏当金を当接し、前記開先底部に連続シーリング溶接を施し、該シーリングビード溶接部を開先面から火焔を用いて100°C以上に加熱してシーリング溶接部下に存在する水分を排出させた後、シーリングビードを完全に溶解し、かつ裏当金まで到達する溶込みが得られるサブマージアーク溶接を施すことを特徴とする角継手のサブマージアーク溶接方法。
IPC (4件):
B23K 9/18 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/235 ,  B23K 33/00
FI (4件):
B23K 9/18 F ,  B23K 9/00 501 B ,  B23K 9/235 Z ,  B23K 33/00 Z

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