特許
J-GLOBAL ID:200903006749630535

赤外線透過フィルタ及び該赤外線透過フィルタを具備する赤外線投光器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-081127
公開番号(公開出願番号):特開2005-266537
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 赤外線投光器用の赤外線透過フィルタにおいて可視光の漏れをなくすることは不可能であるが、この漏れる光に色彩を生じるものとなり、車両などの場合、表示ランプの点灯との誤認を生じる。 【解決手段】 本発明により、白熱電球からの発光色中から赤外線を選択する赤外線透過をフィルタ1であり、この赤外線透過をフィルタは、可視光領域に吸収特性を有して漏れ光の量を調整している第一の積層膜グループ2と、可視光領域の漏れ光に対して波長制御を行い、漏れ光に対する色度を制御している第二の積層膜グループ3と、赤外線を透過させる波長制御を行う第三の積層膜グループ4とが光源側から順次に形成されて成り、第一の積層膜グループと第二の積層膜グループとを透過した漏れ光が規定の色度範囲内にある白色光である赤外線透過フィルタとすることで課題を解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
白熱電球からの発光色中から主として赤外線を選択する赤外線透過をフィルタであり、前記赤外線透過をフィルタは、高屈折率膜と低屈折率膜との対の複数が積層された3種類の積層膜グループで構成され、前記積層膜グループは可視光領域に吸収特性を有して漏れ光の量を調整している第一の積層膜グループと、前記可視光領域の前記漏れ光に対して波長制御を行い、該漏れ光に対する色度を制御している第二の積層膜グループと、赤外線を透過させる波長制御を行う第三の積層膜グループとが光源側から順次に形成されて成り、第一の積層膜グループと第二の積層膜グループとを透過した前記漏れ光は規定の色度範囲内にある白色光であることを特徴とする赤外線透過フィルタ。
IPC (2件):
G02B5/28 ,  F21S2/00
FI (2件):
G02B5/28 ,  F21M1/00 M
Fターム (9件):
2H048GA04 ,  2H048GA18 ,  2H048GA43 ,  2H048GA51 ,  2H048GA61 ,  3K042AB01 ,  3K042BD04 ,  3K042BE05 ,  3K042CD02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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