特許
J-GLOBAL ID:200903006750702906

位相同期ループの同期方法、位相同期ループ及び該位相同期ループを備えた半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342525
公開番号(公開出願番号):特開2001-160752
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 発振周波数帯域が広く、逓倍率変更範囲が広くても、チップにおける占有面積を削減し、ロックアップタイムを短縮し、外乱に強くする。【解決手段】 開示される位相同期ループの同期方法は、位相周波数比較器11から供給されるアップクロック/UCK又はダウンクロックDCKに基づいてチャージポンプ13から流出又は流入される制御電流ICをLPF14で平滑化して制御電圧とし、発振周波数帯域設定データDTFに基づいた発振周波数帯域の制御電圧に応じた発振周波数を有する内部クロックCKIをVCO15で発振し、分周器16で逓倍率設定データDTDに基づいた分周比Nで内部クロックCKIを分周して分周クロックCKDとして出力するPLLにおいて、発振周波数帯域設定データDTF及び逓倍率設定データDTDに基づいて、制御電流ICの値を変更する。
請求項(抜粋):
基準クロックと分周クロックとの間の位相周波数差に応じたパルス幅又はパルス数のアップクロック又はダウンクロックを出力する位相周波数比較器と、前記アップクロック又はダウンクロックに基づいて制御電流を流出又は流入するチャージポンプと、前記制御電流を平滑化して制御電圧として出力するローパスフィルタと、設定された変調感度に基づいて、前記制御電圧に応じた発振周波数を有する内部クロックを発振する電圧制御発振器と、設定された逓倍率に基づいて、前記内部クロックを分周して前記分周クロックとして出力する分周器とを少なくとも備えた位相同期ループの同期方法であって、前記変調感度及び前記逓倍率に基づいて、前記制御電流の値を変更することを特徴とする位相同期ループの同期方法。
IPC (2件):
H03L 7/093 ,  H03L 7/187
FI (2件):
H03L 7/08 E ,  H03L 7/18 D
Fターム (22件):
5J106AA04 ,  5J106BB10 ,  5J106CC01 ,  5J106CC24 ,  5J106CC38 ,  5J106CC41 ,  5J106CC53 ,  5J106DD46 ,  5J106GG15 ,  5J106HH03 ,  5J106HH04 ,  5J106JJ08 ,  5J106KK03 ,  5J106KK24 ,  5J106KK29 ,  5J106KK38 ,  5J106LL00 ,  5J106PP03 ,  5J106QQ06 ,  5J106QQ09 ,  5J106RR12 ,  5J106SS05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • PLLシンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-185109   出願人:株式会社東芝

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