特許
J-GLOBAL ID:200903006751632413

カーボンブラック顔料の水分散体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351655
公開番号(公開出願番号):特開2001-164172
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 高温下で長時間保存しても分散状態が安定に保持され、例えばインクジェット用プリンターの記録液等として好適なカーボンブラック顔料の水分散体を提供する。【解決手段】 酸化処理により表面が酸化改質されたカーボンブラックを顔料として分散させた水分散体であって、水分散体中におけるカーボンブラックのアグロメレートの平均粒径Dupa50%の値が130nm以下、アグロメレートの最大粒径Dupa99%の値が300nm以下で、かつ、沈殿残渣率が50%以下であることを特徴とする。但し、Dupa50%はカーボンブラックの水分散液にレーザー光を照射し、散乱光の周波数変調度合から作成したアグロメレート粒径の累積度数分布曲線における50%累積度数の値を、Dupa99%は同分布曲線における99%累積度数の値を示す。また、沈殿残渣率は水分散体を20000Gの重力加速度で30分間遠心分離処理を行った後の沈殿残渣量(M1)と、遠心分離処理前の水分散体中のカーボンブラックの重量(M0)との重量比(M1/M0) である。
請求項(抜粋):
酸化処理により表面が酸化改質されたカーボンブラックを顔料として分散させた水分散体であって、水分散体中におけるカーボンブラックのアグロメレートの平均粒径Dupa50%の値が130nm以下、アグロメレートの最大粒径Dupa99%の値が300nm以下で、かつ、沈殿残渣率が50%以下であることを特徴とするカーボンブラック顔料の水分散体。但し、平均粒径Dupa50%はカーボンブラックの水分散液にレーザー光を照射して、散乱光の周波数変調度合から作成したアグロメレート粒径の累積度数分布曲線における50%累積度数の値を、最大粒径Dupa99%は同分布曲線における99%累積度数の値を示す。また、沈殿残渣率は水分散体を20000Gの重力加速度で30分間遠心分離処理を行った後の沈殿残渣量(M1)と、遠心分離処理前の水分散体中のカーボンブラックの重量(M0)との重量比(M1/M0) である。
IPC (6件):
C09D 17/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09C 1/56 ,  C09D 11/00 ,  G02B 5/20 101
FI (6件):
C09D 17/00 ,  B41M 5/00 E ,  C09C 1/56 ,  C09D 11/00 ,  G02B 5/20 101 ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (36件):
2C056EA04 ,  2C056EA13 ,  2H048BA02 ,  2H048BA57 ,  2H048BA64 ,  2H048BB01 ,  2H048BB02 ,  2H048BB14 ,  2H048BB42 ,  2H086BA01 ,  2H086BA33 ,  2H086BA35 ,  2H086BA45 ,  2H086BA49 ,  2H086BA53 ,  2H086BA55 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4J037AA02 ,  4J037CA05 ,  4J037CA15 ,  4J037CA16 ,  4J037CA20 ,  4J037DD05 ,  4J037DD20 ,  4J037EE19 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037FF05 ,  4J037FF15 ,  4J039BA04 ,  4J039CA06 ,  4J039EA19 ,  4J039EA41 ,  4J039EA44 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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