特許
J-GLOBAL ID:200903006751747989

切換弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255978
公開番号(公開出願番号):特開2003-065455
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 理想的には電力エネルギーを使用せず、高効率で、ムービングバルブを駆動可能とする。【解決手段】 ムービングコイルの巻線へ定電流(+i)を供給する(t0点)。これにより、ローレンツ力が発生し、スプールがムービングバルブとともに加速移動する。スプールのストローク位置Sが第1の切換状態(移動開始地点)から第2の切換状態(停止目標地点)までの移動ストローク長Lの1/2(S=L/2)に達した時点で(t1点)、駆動電流(+i)の供給を遮断する。ムービングコイルは、駆動電流(+i)の供給が断たれた後も、スプールとともに慣性によって直線運動する。この時、ムービングコイルの巻線にそれまでとは逆方向の誘導電流(-i)が流れる。この誘導電流(-i)を直流電源等に回生する。直線運動を続けるムービングコイルおよびスプールは回生制動によって減速する。
請求項(抜粋):
フレームに固定されて所定方向の磁界を発生するステータと、前記磁界に交叉する巻線を有しこの巻線の軸線方向に進退自在に支持されたムービングコイルと、このムービングコイルに連結され前記軸線方向への移動により流路を切り換えるスプールとを備えた切換弁に付設され、前記ムービングコイルへ供給する電流を制御する切換弁制御装置において、前記ムービングコイルの巻線に駆動電流を供給し、この巻線を流れる駆動電流と前記磁界との相互作用によって前記ムービングコイルおよび前記スプールを駆動する駆動手段と、この駆動手段による前記ムービングコイルおよび前記スプールの駆動中の所定のタイミングで前記ムービングコイルの巻線への前記駆動電流を遮断する駆動電流遮断手段と、前記駆動電流を遮断した後に前記軸線に沿って直線運動する前記ムービングコイルと前記磁界との相互作用によって前記巻線に流れる電流を回生電流として形成する回生手段とを有することを特徴とする切換弁制御装置。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/08
FI (3件):
F16K 31/06 305 C ,  F16K 31/06 305 E ,  F16K 31/08
Fターム (12件):
3H106DA08 ,  3H106DA26 ,  3H106DB12 ,  3H106DB28 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106DD09 ,  3H106EE04 ,  3H106EE22 ,  3H106GA08 ,  3H106GA13 ,  3H106KK03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
  • 特公昭45-034351
  • 電磁駆動バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-165336   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開平3-092518
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