特許
J-GLOBAL ID:200903006752788697

液体量測定装置及び車両用残燃料測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004339
公開番号(公開出願番号):特開平10-197314
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 液体量の測定精度を高めると共に、電力消費を抑制しながら確実に測定でき、さらに液かぶりの影響を極力防止する。【解決手段】 燃料タンク11の上部には容積測定装置12が取付けられている。容積測定装置12は、音響効果を利用して燃料タンク内11の空気の容積を測定する。残燃料演算手段13は、容積測定装置12が測定した空気の容積から燃料タンク11内の残燃料を測定する。燃料消費量演算手段16は、燃料噴射量検出手段14が検出した燃料噴射量に基づい燃料消費量を演算する。残燃料判定手段18は、車速検出手段17が検出した車両速度に基づいて車両が停止していると判断したときは残燃料演算手段13が演算した値を残燃料とし、車両が走行していると判断したときは前回の演算値から燃料消費量演算手段16が演算した燃料消費量を減算した値を残燃料とする。
請求項(抜粋):
被測定室及び基準室に容積変化を付与する容積変化手段と、前記被測定室及び基準室の圧力を検出する圧力センサと、前記容積変化手段の動作状態で前記圧力センサから出力される圧力信号に基づいて前記被測定室内の気体の容積を求め、その容積に基づいて前記被測定室内の液体量を求める演算手段と、前記被測定室内から外部に流出した液体消費量を求める液体消費量演算手段とを備え、前記演算手段は、前記圧力センサからの圧力信号に基づき演算された前記被測定室内の液体検出精度が低下したと判断したときは、前回の演算値及び前記液体消費量演算手段が検出した液体消費量に基づいて前記被測定室内の液体量を演算することを特徴とする液体量測定装置。
IPC (2件):
G01F 23/14 ,  G01F 9/00
FI (2件):
G01F 23/14 ,  G01F 9/00 D

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