特許
J-GLOBAL ID:200903006753989637

列車状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029404
公開番号(公開出願番号):特開平6-245302
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 熟練検修員のような専門知識を持っている者でなくとも、検修項目を容易に特定することが可能な列車状態監視装置を提供する。【構成】 故障検知手段13は、各列車に搭載されているモニタ端末装置からの情報により故障の発生を検知すると、故障内容の解析に必要な情報を送るようにモニタ端末装置に要求する。そして、この要求により送られてきた情報を故障・異常情報ファイルに格納する。また、因果関係情報ファイル16には、故障・異常情報と故障原因,故障部位等との因果関係についての知識が格納されている。故障解析手段14は、これらのファイルに格納されている情報を用いて、故障原因,故障発生部位の究明や検修項目の特定を行う。
請求項(抜粋):
列車の各車両に搭載され、車両の各部からの情報を収集するモニタ端末装置と、このモニタ端末装置が収集した情報に基いて表示データを作成し、これを表示器に表示させるモニタ中央装置と、を有する列車状態監視装置において、前記モニタ中央装置は、前記モニタ端末装置からの情報に基いて故障の発生を検知すると共に、故障内容を解析するために必要な情報を前記モニタ端末装置に要求する故障検知手段と、前記故障検知手段が前記モニタ端末装置に対する要求により入力した情報を格納する故障・異常情報ファイルと、前記故障内容の解析に必要な知識を予め格納してある因果関係情報ファイルと、前記故障・異常情報ファイル及び前記因果関係情報ファイルに格納された情報を用いて故障内容を解析し、検修項目を特定する故障解析手段と、を備えたことを特徴とする列車状態監視装置。
IPC (5件):
B60L 3/00 ,  B60T 10/00 ,  B61D 37/00 ,  B61L 25/04 ,  G06F 9/44 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-111202
  • 特開平3-198602

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