特許
J-GLOBAL ID:200903006754715468

生産計画装置及び生産計画方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250950
公開番号(公開出願番号):特開平9-091353
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 生産計画における制約条件をユ-ザが設定する場合に生産計画を割り付ける際の内部処理を知らなくても設定できる。【解決手段】ジョブ割当前負荷評価部2は製品の1日の生産要求個数に基づいて負荷評価値を算出し、制約条件選択部4は上記負荷評価値により生産計画の制約条件を最も厳しいレベルを基準として、履歴から緩和候補となるものを複数個自動選択した上で、優先順位に従って出力するか、緩和内容候補を自動生成し、適用制約条件表示部5に表示してユーザが最適なものを選択できるようにする。次に、要求ジョブ割当部7が製品の1日の生産要求個数を上記の最適な制約条件の内容を満足するように生産設備と生産時間への割り当てを行う。生産計画評価部9は要求ジョブの割当て終了時に上記割り当てに基づいて生産計画評価関数を用いて生産計画の評価値を求めてその評価値を制約条件記憶部3に引き渡す。
請求項(抜粋):
外部から与えられ生産要求を行なう複数の生産要求ジョブを記憶する生産要求ジョブ記憶手段と、上記生産要求ジョブ単位に要求される複数種類かつ各種類別に複数個の製品の生産を、限られた数の設備と稼働時間等を含む制約条件の下で生産する場合に、上記制約条件を最も緩和した最低のレベルから制約条件を最も厳しくした最高のレベルまで複数のレベルを設けると共に、上記制約条件の複数のレベルの内から最適な適用レベルを求めるための指標として、上記生産要求ジョブ記憶手段から上記生産要求ジョブを読み出し、この生産要求ジョブの生産量の大きさに基づいて上記設備の各々の負荷の割合を示す負荷評価値を出力するジョブ割当前負荷評価手段と、上記負荷評価値に基づいて制約条件として適当な複数の候補を出力すると共に、外部からの指示に基づいて1つのレベルの制約条件を最適なレベルとして上記複数の制約条件の候補の中から選択する制約条件選択手段と、この制約条件選択手段が制約条件の複数の候補を出力した場合には、この候補を表示し、外部から選択の指示情報を入力して上記制約条件選択手段へ該指示情報を伝達する制約条件表示手段と、上記制約条件選択手段から出力された1つのレベルの制約条件を入力して記憶する制約条件一時記憶手段と、上記要求ジョブ記憶手段の要求ジョブを上記制約条件一時記憶手段に記憶された制約条件を満足するように割り当てを行なう要求ジョブ割当手段と、この要求ジョブ割当手段が割り当てた生産計画を記憶する生産計画記憶手段と、この生産計画記憶手段が記憶する割り当て済みの生産計画を画面に表示する生産計画結果表示手段と、生産計画記憶手段から生産計画を読み出し、この生産計画に対して所定の生産計画評価関数を用いて生産計画評価値を求める生産計画評価手段と、とを備えたことを特徴とする生産計画装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  B23Q 41/08
FI (2件):
G06F 15/21 R ,  B23Q 41/08 A

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