特許
J-GLOBAL ID:200903006756204452
溶接物とその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364992
公開番号(公開出願番号):特開2004-195490
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】合わせ面という面的な広がりの中にレーザビームの走査軌跡が収まればよいという条件と、高速で走査するレーザを外側表面に照射することでその裏面にある合わせ面が溶融されるという条件がともに許容される技術を実現し、もって、レーザ溶接作業に要する時間の短縮を可能とする技術を実現する。【解決手段】角筒12とアルミ蓋14の嵌合部は、角筒12の軸方向に伸びる合わせ面16aと角筒の横断方向に伸びる合わせ面16bとで形成されている。アルミ蓋14の張出部14bの外側表面に設けられた吸収層20にレーザ24zが照射されると、溶融部240が張出部14bを貫通する。合わせ面16aと合わせ面16bのうち、溶融部240に含まれる部分が溶接される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
筒の端部開口を蓋で封止した溶接物を製造する方法であって、
蓋の外側表面側の厚みの一部に筒の横断方向に張出す張出部を設ける工程と、
蓋の張出部の外側表面にレーザ吸収処理を施す工程と、
筒の端部開口を画定する壁に蓋の張出部を受容する受容部を設ける工程と、
筒の受容部に蓋の張出部が受容されて両者間に筒の横断方向に伸びる合わせ面を形成する工程と、
レーザ吸収処理が施された蓋の張出部の外側表面にレーザを照射して前記合わせ面を溶接する工程と、
を有することを特徴とする溶接物の製造方法。
IPC (5件):
B23K26/00
, B23K26/02
, B23K26/18
, H01M2/02
, H01M2/04
FI (7件):
B23K26/00 310P
, B23K26/02 A
, B23K26/18
, H01M2/02 A
, H01M2/02 C
, H01M2/04 A
, H01M2/04 C
Fターム (9件):
4E068BD00
, 4E068CA14
, 4E068CF00
, 4E068DA07
, 4E068DA09
, 4E068DB04
, 5H011AA09
, 5H011DD13
, 5H011FF03
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