特許

J-GLOBAL ID：200903006756334372

シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置

発明者： 渡部 知幸
出願人/特許権者： キヤノンファインテック株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-105849
公開番号（公開出願番号）：特開2003-300662
出願日： 2002年04月08日
公開日（公表日）： 2003年10月21日
要約：

【要約】【課題】 シート排出時の整合性の乱れ及び生産性の低下を防止することのできるシート処理装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】 シートを排出する回転体対17a,17bの一方の回転体17bを保持する保持部材20により一方の回転体17bを、他方の回転体17aと共にシートを挟持する位置と、他方の回転体17aから離間させる位置とに移動させる。さらに、保持部材20を、保持部材20を一方の回転体17bを他方の回転体17aから離間させる位置に移動させる第1位置と、一方の回転体17bを他方の回転体17aと共にシートを挟持する位置に移動させる第2位置とに移動可能な移動手段46により移動させる。そして、挟持されるシートの枚数に応じて移動手段46の第2位置を変化させて移動手段46と保持部材20とを連結する弾性部材110の弾性力を変化させ、回転体対17a,17bのシート挟持圧を調節する。

請求項（抜粋）：

画像が形成されたシートをシート積載部に積載した後、前記シートに対して処理を行うシート処理装置において、前記処理されたシートを挟持しながら回転して該シートを排出シート積載部に排出する回転体対と、前記回転体対のうちの一方の回転体を回転自在に保持し、且つ該一方の回転体を、前記回転体対のうちの他方の回転体と共にシートを挟持する位置と、前記他方の回転体から離間させる位置とに移動可能な保持部材と、前記保持部材を、前記一方の回転体を他方の回転体から離間させる位置に移動させる第1位置と、前記一方の回転体を他方の回転体と共にシートを挟持する位置に移動させる第2位置とに移動可能な移動手段と、前記移動手段と前記保持部材とを連結する弾性部材と、前記移動手段の第2位置を変化させて前記弾性部材の前記移動手段と保持部材との間に作用する弾性力を変化させ、前記回転体対のシート挟持圧を調節する挟持圧調節手段と、を備えたことを特徴とするシート処理装置。

Fターム (8件)：

3F054AA01 ,  3F054AB01 ,  3F054AC02 ,  3F054BA04 ,  3F054BG11 ,  3F054BJ04 ,  3F054BJ11 ,  3F054DA01