特許
J-GLOBAL ID:200903006760112244

水素製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252705
公開番号(公開出願番号):特開平7-109106
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 炭化水素又はメタノールと水蒸気との混合ガスから水蒸気改質反応により工業的規模で水素を製造する装置に関する。【構成】 選択的な水素透過性の仕切り壁を透過させて水蒸気改質反応により生成した水素を分離、収集するようにした水素製造装置において、内層環状空間部30の上部から原料ガスを導入し、改質触媒層を下降させて高温下で水素に転化し、生成した水素を水素透過管32を透過させて選択的に分離、収集し、水素透過管32とスイープガス管34との間に形成された環状部下部から導入したスイープガスに透過水素を同伴させてスイープガス管34を経由その下部からスイープガスと共に流出させるようにしてなる水素製造装置。
請求項(抜粋):
選択的な水素透過性の仕切り壁を透過させて水蒸気改質反応により生成した水素を分離、収集するようにした水素製造装置において、?@ 天井壁により頂部を閉じた直立外筒と、その内側に直立して順次多重配設された中筒及び内筒と、並びに内筒の底部壁に配設された火炎上向きの直立式燃焼バーナとを備えてなり、?A 内筒と中筒とは内層環状空間部を画成すると共に上部端縁同士が連結して閉じた環状連結頂部を形成し、外筒と中筒とが画成する外層環状空間部と内筒内側の内筒中空部とはそれぞれの頂部で連通してなり、?B 内層環状空間部には改質触媒を充填した触媒層が形成され、その触媒層には水素透過性の金属膜を無機多孔層上に有する複数の水素透過管が内層環状空間部の周方向に沿ってほぼ垂直に配置され、更に上端が開放されたスイープガス管が水素透過管内に配設されてなり、?C 内層環状空間部の上部から原料ガスを導入し、改質触媒層を下降させて高温下で水素に転化し、生成した水素を水素透過管を透過させて選択的に分離、収集し、水素透過管とスイープガス管との間に形成された環状部下部から導入したスイープガスに透過水素を同伴させてスイープガス管を経由その下部からスイープガスと共に流出させるようにしてなることを特徴とする水素製造装置。
IPC (4件):
C01B 3/50 ,  B01D 53/22 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06

前のページに戻る