特許
J-GLOBAL ID:200903006761691167

製鋼工程における取鍋操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326433
公開番号(公開出願番号):特開平8-174195
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【構成】 転炉401の近くに#1鍋蓋脱着装置100、真空脱ガス設備403の近くに#2鍋蓋脱着装置101、取鍋整備場407に#3鍋蓋脱着装置60を配置し、工程の大部分において鍋蓋を被せる。【効果】 工程のほとんどにおいて鍋蓋を被せたので、取鍋からの熱放散及びガスの飛散を防止でき、空の取鍋にも鍋蓋を被せたので耐火材の温度降下を抑えることができしかも良好な排滓性を確保でき、外から不純物が取鍋内へ侵入する心配がない。従って、耐火材の寿命を延ばせ、鋼の製造コストを下げることができ、鋼の品質を高めることができ、しかも製鋼ヤード内の空気の汚れ及び温度上昇を抑えるので作業環境が良くなる。
請求項(抜粋):
取鍋に転炉から溶鋼を受ける入れる時、及び取鍋の上方から真空脱ガス設備の浸漬管を挿入する時にのみ取鍋から鍋蓋を取り外し、それ以外の、転炉出鋼から脱ガス処理前まで及び脱ガス処理後から連続鋳込み完了までの間は取鍋に前記鍋蓋を装着したままとすることを特徴とする製鋼工程における取鍋操作方法。
IPC (5件):
B22D 41/00 ,  B22D 11/10 310 ,  C21C 7/00 ,  F27D 1/18 ,  F27D 15/00

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