特許
J-GLOBAL ID:200903006763627385

冷媒充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252097
公開番号(公開出願番号):特開平6-074622
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 冷媒の種類を問わず冷媒を冷房サイクルに適正に補充する。【構成】 請求項1の発明は、冷房サイクルの環境条件を一定に設定した後、コンプレッサを停止させてサイトグラスの液面低下時間を測定し、この液面低下時間が所定時間よりも短い場合には、液面低下時間が所定時間に到達する点の冷媒量をチェックポイントとして冷媒を補充し、このチェックポイントに到達した後さらに所定量冷媒を充填する。また、請求項2の発明は、前記液面低下時間が所定時間より長い場合には、前記液面低下時間が所定時間より短くなるまで冷媒を放出し、その後請求項1の発明を実行する。
請求項(抜粋):
少なくとも車両用空調装置の空調ダクト内の配されたエバポレータと、コンプレッサと、コンデンサと、サイトグラスを有するリキッドタンクと、膨張弁とによって構成される車両用空調装置の冷房サイクルにおいて、空調装置の稼動後、少なくともエンジン回転数、吸入空気モード、冷媒圧力、送風量、設定温度を一定に設定して冷房サイクルに係る環境条件を一定にし、冷房サイクルの稼動が安定した後に、前記コンプレッサを停止させ、このコンプレッサの停止によるサイトグラスの液面低下時間を検出し、この液面低下時間が所定時間よりも短い場合には、冷媒の補充に伴って液面の低下時間が短い時間から所定時間に入る点の冷媒量をチェックポイントとして、冷媒充填量がチェックポイントに到達して後さらに所定量冷媒を補充し、冷媒補充後の液面低下時間が前記チェックポイントの液面低下時間と同一であることを確認して冷媒の充填作業を終了することを特徴とした冷媒充填方法。
IPC (2件):
F25B 49/02 520 ,  F25B 45/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-250474
  • 特開昭58-066774
  • 特開平3-186170

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