特許

J-GLOBAL ID：200903006763994787

インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、記録ヘッド、情報処理システム、および記録物

発明者： 乾 利治 ,  森山 次郎 ,  田鹿 博司 ,  杉本 仁 ,  加藤 真夫 ,  加藤 美乃子 ,  平林 弘光 ,  倉林 豊 ,  高橋 喜一郎 ,  後藤 史博
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-202632
公開番号（公開出願番号）：特開平8-281974
出願日： 1995年08月08日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【課題】 黒画像とカラー画像とが混在する画像であっても、濃度が高く、フェザリングの生じない黒画像、および黒画像とカラー画像との境界領域にインクのにじみが生じない高品位な画像が得られるインクジェット記録方法、インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置、および情報処理システム、さらにそのような画像が形成された記録物を提供する。【解決手段】 インク中の色材を不溶化または凝集させる記録性向上液を吐出させるノズル群を、インクを吐出させるノズル群で挟むようにしたインクジェット記録ヘッドを用い、異なる色を呈する画像の境界部に記録性向上液を吐出させる。

請求項（抜粋）：

被記録媒体上に画像を形成するためのインクジェット記録装置であって、単色のインクまたはカラー記録に対応した複数色のインクを吐出する記録手段と前記インクの記録性を改善する記録性向上液を吐出するための記録性向上液吐出手段とを搭載して主走査方向に沿って往復移動させるための移動手段と、前記主走査方向と直交する副走査方向へ被記録媒体を搬送するための搬送手段と、前記記録手段の駆動および前記記録性向上液吐出手段の駆動とを少なくとも制御するための制御手段とを具備し、さらに、前記制御手段は、互いに異なる色どうしの境界部および/または該境界部から所定のドット数にわたる境界部近傍領域を有する画像の記録を被記録媒体上に行う際に、前記記録性向上液吐出手段を用いて前記境界部および/または該境界部近傍領域に記録性向上液を吐出することを特徴とするインクジェット記録装置。

IPC (6件)：

B41J 2/21 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/05 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/13 ,  B41M 5/00

FI (6件)：

B41J 3/04 101 A ,  B41M 5/00 A ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 104 D

引用特許：

審査官引用 (2件)

• インクジェット記録方法及びこれを用いた機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-100081   出願人：キヤノン株式会社
• 特開昭64-063185