特許
J-GLOBAL ID:200903006773227873

マトリクス型EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217594
公開番号(公開出願番号):特開平10-063198
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 走査電極、データ電極の端子部を基板の一縁部に形成した場合の輝度むらを少なくする。【解決手段】 複数の走査電極3の各々を基板1の一縁部から対向する縁部に向けて直線的に延びるパターンで形成し、複数のデータ電極2の各々を基板1の一縁部から複数の走査電極2と直交するパターンで形成するようにした。走査電極3の個々は、全てのデータ電極2との交点が負荷になるため、走査電極3に流れる電流はデータ電極2に比べ非常に大きくなる。従って、複数の走査電極3を基板1の一縁部から直線的に延びるパターンで形成することにより、走査電極3の配線長に相違がでないため、走査電極3、データ電極2の端子部を基板1の一縁部に形成した場合の輝度むらを少なくすることができる。
請求項(抜粋):
基板(1)上に絶縁層および発光層を挟んで複数のデータ電極(2)と複数の走査電極(3)が直交配置され、前記データ電極と前記走査電極の交差部にて表示画素を構成してマトリクス表示を行うようにしたマトリクス型EL表示装置において、前記複数のデータ電極と前記複数の走査電極は、透明導電膜で形成されており、前記複数の走査電極の各々は、前記基板の一縁部において電極端子(31)を介して走査電極用駆動回路(5)と接続される走査電極用端子部を有し、この走査電極端子部から前記基板の一縁部と対向する縁部に向けて直線的に延びるパターンで形成されており、前記複数のデータ電極の各々は、前記基板の一縁部において電極端子(21)を介してデータ電極用駆動回路(4、4a、4b)と接続されるデータ電極端子部を有し、前記複数の走査電極と直交して配置されるデータ電極部(2a)とこのデータ電極部から前記データ電極端子部に至る引回し配線部(2b、2c)とを有するパターンで形成されていることを特徴とするマトリクス型EL表示装置。
IPC (2件):
G09F 9/30 365 ,  H05B 33/06
FI (2件):
G09F 9/30 365 C ,  H05B 33/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 薄膜EL表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-048763   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平3-107188
  • 特開平3-289626

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