特許
J-GLOBAL ID:200903006773846174

電気車の電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139114
公開番号(公開出願番号):特開平5-199607
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 小形、低耐圧のコンデンサを用いてパンタグラフの離線時のインバータ回路の動作継続時間を長くし、かつ、インバータ回路の短絡事故に対して素子破壊の保護動作が確実にできる電力変換装置を構成する。【構成】 この発明の電力変換装置は、フィルタコンデンサ6に並列に、自己消弧型半導体素子16を介して充電される外付けフィルタコンデンサバンク14と、外付けフィルタコンデンサバンクからインバータ回路7の直流入力側への放電のみを許可する整流素子15と、外付けフィルタコンデンサバンクの両端電圧がインバータ回路の入力直流電圧の定格値よりも低い所定の設定電圧を維持するように自己消弧型半導体素子のオンオフ動作を制御する手段17と、外付けフィルタコンデンサバンクからの放電電流値を検出し、インバータ回路のアーム短絡事故時にインバータ回路から外付けフィルタコンデンサバンクを電気的に遮断する手段20,22,23,24とを備えている。
請求項(抜粋):
架線または第3軌条から直流電力をパンタグラフを介して取り込み、フィルタコンデンサを介してこれに並列に接続されたインバータ回路に供給し、直流・交流電力変換して電気車の各種負荷に供給する電気車の電力変換装置において、前記フィルタコンデンサに並列に、自己消弧型半導体素子と、この自己消弧型半導体素子を介して充電される複数のコンデンサから成る外付けフィルタコンデンサバンクと、前記外付けフィルタコンデンサバンクから前記インバータ回路の直流入力側への放電のみを許可する整流素子と、前記外付けフィルタコンデンサバンクの両端電圧を検出し、この両端電圧が前記インバータ回路の入力直流電圧の定格値よりも低い所定の設定電圧を維持するように前記自己消弧型半導体素子のオンオフ動作を制御する手段とを備えて成る電気車の電力変換装置。
IPC (3件):
B60L 9/18 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

前のページに戻る