特許
J-GLOBAL ID:200903006774745460

無線LANシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-103464
公開番号(公開出願番号):特開2002-300171
出願日: 2001年04月02日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 電子レンジによる干渉電波が発生している期間に送受信の周波数を換えることがなく、かつ、電子レンジによる干渉電波が発生していない期間と比べてもデータ通信スピードをほとんど低下させることのない無線LANシステムを提供することを目的としている。【解決手段】 無線モデムは、電子レンジでの調理に先立って、電子レンジから各端末機器に送られて来た電波干渉モデルパターンデータを制御部17経由で電波干渉モデルパターン格納部15へ格納し、この電波干渉モデルパターンにより干渉除去部13で干渉電波のノイズ除去を行なう第二のデータ通信方式へ移行する。干渉除去部13では、電波干渉基本モデルパターンデータとそれを適用する時間を管理しており、予想される電子レンジの調理に対応して、電波干渉基本モデルパターンデータを切り換えながら干渉電波ノイズを除去する。
請求項(抜粋):
電子レンジ近傍で、同電子レンジで発生される加熱用のマイクロ波に近い周波数帯の無線電波を使用して、複数の端末機器が相互にデータ通信を行なう無線LANシステムにおいて、前記端末機器は、前記マイクロ波が発生されていないときに第一のデータ通信方式で通信し、前記マイクロ波が発生しているときに第二のデータ通信方式で通信する通信手段を備え、前記電子レンジは、同電子レンジが発生する干渉電波に対応する電波干渉モデルパターンデータを格納する電波干渉モデルパターンデータ格納部と前記端末機器と通信する無線モデム部と、前記電波干渉モデルパターンデータ格納部、無線モデム部および電子レンジ機能などを制御する制御部とからなり、前記電子レンジは、前記マイクロ波の発生直前に干渉電波に対応する前記電波干渉モデルパターンデータを前記各端末機器に送信し、同データを受信した前記端末機器は、以後に受信される受信データに対して前記電波干渉モデルパターンデータを用いて干渉電波のノイズを低減させる前記第二のデータ通信方式に切り換えてなることを特徴とする無線LANシステム。
IPC (6件):
H04L 12/28 300 ,  F24C 7/02 301 ,  F24C 7/02 ,  F24C 7/02 340 ,  H04B 15/02 ,  H05B 6/68 310
FI (7件):
H04L 12/28 300 Z ,  F24C 7/02 301 G ,  F24C 7/02 301 J ,  F24C 7/02 301 Z ,  F24C 7/02 340 Z ,  H04B 15/02 ,  H05B 6/68 310 Z
Fターム (28件):
3K086AA04 ,  3K086BA08 ,  3K086CA16 ,  3K086CD02 ,  3K086CD30 ,  3L086CA07 ,  3L086CA09 ,  3L086CA20 ,  3L086CC30 ,  3L086DA30 ,  5K033AA05 ,  5K033AA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CC04 ,  5K033DA17 ,  5K033EA02 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07 ,  5K033EC01 ,  5K052AA01 ,  5K052AA14 ,  5K052BB02 ,  5K052BB16 ,  5K052DD04 ,  5K052EE12 ,  5K052FF06 ,  5K052FF26 ,  5K052GG57

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