特許
J-GLOBAL ID:200903006775198170

電着用の耐熱性ブロック共重合ポリイミド組成物及びそのポリイミドを用いる電着液の組成と塗膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-131042
公開番号(公開出願番号):特開2003-327907
出願日: 2002年05月07日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の電着製品よりも平滑性、耐熱性、耐薬品性、保存安定性、膜厚の均一性等に優れた新規な電着用組成物。【解決手段】 少なくても1種類の芳香族ジアミンを含む2種類以上のジアミン成分と芳香族テトラカルボン酸を含む2種類以上の酸ジ無水物との反応生成物からなるブロック共重合ポリイミド樹脂、そのポリイミド樹脂を溶解する極性溶剤、該樹脂が可溶な油溶性溶剤、イオン交換水、およびフェニル基、フルフリル基またはナフチル基を有するアルコールからなる電着塗料組成物であって、その組成割合は、水溶性極性溶剤が30〜60重量%、油溶性溶剤が10〜30%、アルコール類が5〜15重量%、イオン交換水5〜30重量%でありポリイミド樹脂の酸基を中和するための塩基性含窒素化合物からなる固形分濃度2〜10重量%、ポリイミド樹脂酸基の中和塩は理論中和量の30〜200モル%である。
請求項(抜粋):
少なくても1種類の芳香族ジアミンを含む2種類以上のジアミン成分と芳香族テトラカルボン酸を含む2種類以上の酸ジ無水物との反応生成物からなるブロック共重合ポリイミド樹脂の中和塩、前記ポリイミド樹脂を溶解する極性溶剤、該樹脂が可溶な油溶性溶剤、イオン交換水、およびフェニル基、フルフリル基またはナフチル基を有するアルコールからなる電着塗料組成物であって、その組成割合は、水溶性極性溶剤が30〜60重量%、油溶性溶剤が10〜30%、アルコール類が5〜15重量%、イオン交換水5〜30重量%でありポリイミド樹脂の酸基を中和するための塩基性含窒素化合物からなる固形分濃度2〜10重量%、ポリイミド樹脂酸基の中和塩は理論中和量の30〜200モル%であることを特徴とする電着用組成物。
IPC (3件):
C09D179/08 ,  C09D 5/44 ,  C25D 13/06
FI (3件):
C09D179/08 Z ,  C09D 5/44 B ,  C25D 13/06 D
Fターム (21件):
4J038DJ021 ,  4J038HA156 ,  4J038JA19 ,  4J038JA28 ,  4J038JA33 ,  4J038JA60 ,  4J038JB13 ,  4J038JB27 ,  4J038JC11 ,  4J038JC18 ,  4J038KA02 ,  4J038KA06 ,  4J038MA07 ,  4J038MA08 ,  4J038MA14 ,  4J038NA01 ,  4J038NA04 ,  4J038NA14 ,  4J038NA21 ,  4J038NA26 ,  4J038PA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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