特許
J-GLOBAL ID:200903006775448281

流動層焼却炉の運転方法とその焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168431
公開番号(公開出願番号):特開2000-356330
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 負荷変動に対応して、フリーボードの熱容量を高め、その変動を吸収可能とするとともに、フリーボードで発生する燃焼熱を砂層部の温度維持に使用し助燃料の低減を可能とする高水分廃棄物の流動層焼却炉の運転方法と焼却炉を提供する。【構成】 一次空気により形成される気泡流動領域10の流動砂層面上のスプラッシュ領域12bに、高低差を以て設けられた複数段の二次空気投入口22a、23a、24aより二次空気を選択的若しくは比率割合を制御して導入させ、粒子をその上方側のフリーボード部13に同伴搬送させる同伴流動部12とを具え、該スプラッシュ領域上方のフリーボード13を介して炉外に流動媒体を同伴輸送するとともに、分離器14とシールポット部15を介して前記気泡流動領域10に流動媒体を還流させる還流部と一次/二次空気比率制御部を具え、該一次/二次空気の調整によりフリーボードの懸濁濃度を1.5kg/m3以上10kg/m3未満の範囲に調整する。
請求項(抜粋):
流動層下方よりの流動化用の一次空気を吹き込みながら流動媒体の気泡流動化を図るとともに、該気泡流動領域の流動砂層面の気泡の破裂に伴って流動媒体が吹き上げられるスプラッシュ領域に二次空気を導入させ、該二次空気によりスプラッシュ領域に飛び出した流動媒体をその上方のフリーボードを介して炉外に同伴輸送するとともに、前記一次空気と二次空気との比率調整によりフリーボードの懸濁濃度を1.5kg/m3以上10kg/m3未満の範囲に調整することを特徴とする流動層焼却炉の運転方法。
IPC (5件):
F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30 ,  F23C 10/20 ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (5件):
F23G 5/30 ZAB B ,  F23G 5/30 ZAB N ,  F23G 5/50 ZAB E ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23C 11/02 312
Fターム (25件):
3K062AA12 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062AC02 ,  3K062AC03 ,  3K062BA02 ,  3K062BB01 ,  3K062DA02 ,  3K062DA08 ,  3K062DB08 ,  3K062DB09 ,  3K064AA03 ,  3K064AA04 ,  3K064AA08 ,  3K064AB03 ,  3K064AC01 ,  3K064AC03 ,  3K064AC06 ,  3K064AC12 ,  3K064AC20 ,  3K064AE02 ,  3K064BA07 ,  3K064BA17 ,  3K064BB01 ,  3K064BB05

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