特許
J-GLOBAL ID:200903006775665797

回転角度読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069914
公開番号(公開出願番号):特開平7-253317
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 経年変化等による読取誤差を補正して検出精度を維持することができる回転角度読取装置を提供する。【構成】 エンコーダ10で得た回転円板の1回転当たりの発生パルス数を基準パルス数として記憶する記憶装置と、実際にエンコーダ10で計測したパルス数と前記基準パルス数とに基づいて回転円板1の回転角度を検出する信号処理回路32とを備え、回転円板1に基準点5を設け、基準点検出器4で基準点5を検出した後、次に基準点5を検出するまでの間(回転円板1が1回転する間)、エンコーダでパルス数を計測して、このパルス数を基準パルス数と置き換えるようにした。これにより、例えば経年変化によって摩擦回転体3に摩耗による速度比(回転比)の変化が生じた場合にも、回転円板1が1回転したときの計測パルス数と基準パルス数とを一致させることができる。
請求項(抜粋):
回転装置の回転円板の外周に接して従動する摩擦回転体と、この摩擦回転体の回転量に応じて生じるパルスを計測するパルス計測手段と、前記回転円板が第1の基準点から第2の基準点まで回転するまでの間に前記パルス計測手段で得た発生パルス数を基準パルス数として記憶する記憶手段と、前記パルス計測手段で計測したパルス数と前記基準パルス数とに基づいて前記回転円板の回転角度を検出する回転角度検出手段とを備えた回転角度読取装置において、前記回転円板に設けられた前記各基準点を検出する基準点検出手段と、前記第1の基準点を検出した後、前記第2の基準点を検出するまでの間、前記パルス計測手段でパルス数を計測して、このパルス数を前記基準パルス数と置き換える基準パルス数更新手段とを備えていることを特徴とする回転角度読取装置。
IPC (3件):
G01B 21/22 ,  G01B 9/08 ,  G01D 5/245 102

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