特許
J-GLOBAL ID:200903006775908215

半導体レーザーの光出力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209928
公開番号(公開出願番号):特開平10-044505
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 連続点灯しているAPC区間では、一般に半導体レーザーの温度はパルス点灯している画像形成区間よりも高くなっており、その状態でレーザー駆動電流を決定すると、画像形成区間では半導体レーザーの温度が下がっているため、所定の値以上の光出力が出てしまう場合がある。【解決手段】 APC区間において半導体レーザー(1)を所定のデューティ比でパルス点灯させ、その平均光量をモニター(2)してフィードバック制御をかける。これにより、APC区間においても半導体レーザーを画像形成区間とほぼ同様な状態で点灯させられるため、画像形成区間においてレーザー光出力が所定の値を越えることを防止できる。
請求項(抜粋):
特定の区間でのみフィードバック制御を行って半導体レーザーの光出力を一定に制御する光出力制御回路において、半導体レーザーの出力をモニターするためのモニターダイオードと、前記モニターダイオードの出力を時間積分して平均化する平均化手段と、前記平均化されたモニターダイオードの出力を所定の基準値と比較する比較手段と、前記比較手段の出力に基づいて前記半導体レーザーの駆動電流値を制御する制御手段と、前記特定の区間以外では前記半導体レーザーの駆動電流値を保持する保持手段と、前記半導体レーザーの駆動電流をオン/オフして前記半導体レーザーを点灯/消灯させるスイッチング手段とを具備し、前記特定の区間では前記半導体レーザーをパルス点灯させてフィードバック制御を行い、光出力を安定化することを特徴とする半導体レーザーの光出力制御回路。
IPC (3件):
B41J 2/44 ,  G02B 26/10 ,  H01S 3/103
FI (3件):
B41J 3/00 M ,  G02B 26/10 A ,  H01S 3/103

前のページに戻る