特許
J-GLOBAL ID:200903006783041034

ケーブルの被覆材除去及び芯線撚り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126909
公開番号(公開出願番号):特開平10-322833
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 多数の細線からなる芯線を有するケーブルの、被覆の除去作業と多数細線撚り作業とを1つの工程で一度に行い得る装置を提供すること。【解決手段】 回転シャフト4と、該回転シャフトに揺動自在に枢支された少なくとも1つの揺動アーム9であって、その略一端に重り部13を設けられ、かつその略他端にカッター11及び摩擦部材を16aを設けられた前記揺動アーム9と、該揺動アームを前記カッターが待機する方向へ付勢する付勢手段15と、該カッターの近傍に配置されたケーブルストッパ21とを具備する。そして、該揺動アームが前記重り部13の遠心力により前記付勢手段に抗して揺動されて、回転する前記カッター11がケーブル被覆材27をケーブル先端から所定寸法離れた位置で切り離すと共に、回転する前記摩擦部材16aが前記切り離された被覆材の外周に摩擦的に接触して芯線の撚り作業を行う。
請求項(抜粋):
多数の細線からなる芯線(26)を被覆材(27)により被覆してなるケーブル(25)の、被覆材の除去及び芯線の撚り作業を行うケーブルの被覆材除去及び芯線撚り装置であって、駆動手段(3)により回転される回転シャフト(4)と、該回転シャフトに揺動自在に枢支された少なくとも1つの揺動アーム(9)であって、その略一端に重り部(13)を設けられ、かつその略他端にカッター(11)及び摩擦部材を(16a)を設けられた前記揺動アーム(9)と、該揺動アームを前記カッターが待機する方向へ付勢する付勢手段(15)と、該カッターの近傍に配置されたケーブルストッパ(21)とを具備してなり、ケーブルを前記ストッパ(21)に当接するまで移動配置したとき、前記回転シャフト(4)が前記揺動アーム(9)と一体的に回転して、該揺動アームが前記重り部(13)の遠心力により前記付勢手段に抗して揺動されて、回転する前記カッター(11)がケーブル被覆材(27)をケーブル先端から所定寸法離れた位置で切り離すと共に、回転する前記摩擦部材(16a)が前記切り離された被覆材(27a)の外周に摩擦的に接触して芯線の撚り作業を行うことを特徴とする前記装置。
IPC (3件):
H02G 1/12 301 ,  H02G 1/12 306 ,  H01R 43/05
FI (3件):
H02G 1/12 301 K ,  H02G 1/12 306 ,  H01R 43/05

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