特許
J-GLOBAL ID:200903006788838569

竪型鋳込方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306738
公開番号(公開出願番号):特開平10-146663
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 鋳込時に酸化膜,チル層が製品の内に混入しようとするのを防止し,良品質の成形品を得る。【解決手段】 固定金型に鋳込スリーブの内径よりも小径の縦方向の円形ゲートを設け,円形ゲートへの挿入部の直径が円形ゲート内径よりもわずかに小さい径のピンを可動金型に摺動自在に設けてピンを円形ゲート内を昇降させ得るように設け,可動金型の円形ゲート上部に設けた円形の溜部の入口の直径を鋳込時に円形ゲートから噴出する溶湯噴流の直径よりも大きく,溜部の天井高さを前記溶湯噴流の到達高さよりも高くした竪型鋳込装置を用いて,溶湯を金型のキャビティ内へ鋳込み,溶湯がキャビティ内に充填したらピンを突出させて押湯作用を行わせるようにした。
請求項(抜粋):
下側の固定金型と上側の可動金型と固定金型の下側において射出装置を設け,固定金型に鋳込スリーブの内径よりも小径の縦方向の円形ゲートを設け,円形ゲートへの挿入部の直径が円形ゲート内径よりもわずかに小さい径のピンを可動金型に摺動自在に設けてピンを円形ゲート内を昇降させ得るように設け,可動金型の円形ゲート上部に設けた円形の溜部の入口の直径を鋳込時に円形ゲートから噴出する溶湯噴流の直径よりも大きく,溜部の天井高さを前記溶湯噴流の到達高さよりも高くした竪型鋳込装置を用いて,溶湯を金型のキャビティ内へ鋳込み,溶湯がキャビティ内に充填したらピンを突出させて押湯作用を行わせるようにした竪型鋳込方法。
IPC (2件):
B22D 17/22 ,  B22D 17/12
FI (2件):
B22D 17/22 E ,  B22D 17/12 B

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