特許
J-GLOBAL ID:200903006788960518

高分子電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-166411
公開番号(公開出願番号):特開2005-005095
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】燃料電池のセパレータから溶出する成分とその量を制御することにより、長期的に信頼性を維持する燃料電池を提供する。【解決手段】高分子電解質膜と、その両面に配置した一対の電極と、電極の一方に燃料ガスを供給し、他方に酸化剤ガスを供給するガス流路を有する一対の導電性セパレータとを具備する燃料電池において、前記導電性セパレータ1g当たりから水中に溶出する成分及び量を、TOCで300μg以下、アンモニウムイオンで50μg以下、塩化物イオンで50μg以下、臭化物イオンで20μg以下、亜硫酸イオンで10μg以下に制御する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水素イオン伝導性高分子電解質膜と、前記水素イオン伝導性高分子電解質膜の両面に配置した一対の電極と、前記電極の一方に燃料ガスを供給し、他方に酸化剤ガスを供給するガス流路を有する一対の導電性セパレータとを具備した高分子電解質型燃料電池において、 前記導電性セパレータは、80〜100°Cの水中に浸漬させた状態で50時間保持した場合に、前記導電性セパレータ1g当たりから前記水中に溶出する成分及び量が、TOCで300μg以下、アンモニウムイオンで50μg以下、塩化物イオンで50μg以下、臭化物イオンで20μg以下、亜硫酸イオンで10μg以下であることを特徴とする高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (2件):
H01M8/02 B ,  H01M8/10
Fターム (13件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB03 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026CX07 ,  5H026EE05 ,  5H026EE11 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09 ,  5H026HH10

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