特許
J-GLOBAL ID:200903006792345593
触媒燃焼加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133525
公開番号(公開出願番号):特開2000-055311
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 触媒反応による発熱量を適切に調整し、被加熱流体への伝熱性能を高めて、フィンやチューブ等の部材の過熱を防止し、安全で熱交換効率の高い触媒燃焼加熱装置を提供する。【解決手段】 容器1内に設けた燃料ガス流路11に、内部を被加熱流体流路とする多数のチューブ2を層状に配設する。被加熱流体と燃料ガスの進行方向は逆方向とする。被加熱流体がガス状態となる燃料ガス流路11の最上流の層2Aでは、チューブ2の外表面に直接酸化触媒層を形成し、被加熱流体が液体状態または沸騰状態である下流側の層2B〜2Eでは、チューブ2の外周に接合したフィン21の外表面に酸化触媒層を形成して、燃料ガス流路11の上流側における発熱量を適正に制御する。
請求項(抜粋):
容器内に、燃料ガス流路と被加熱流体流路を接触させて配し、上記燃料ガス流路内に燃料ガスと接触して酸化反応を生起する酸化触媒層を設けて、燃料ガスの酸化反応熱を上記被加熱流体流路内の被加熱流体に伝達することにより、液体状態の被加熱流体をガス状態に加熱する触媒付熱交換器を備えた触媒燃焼加熱装置において、上記触媒付熱交換器内における被加熱流体と燃料ガスの進行方向を逆方向とするとともに、上記酸化触媒層を、被加熱流体がガス状態となる上記燃料ガス流路の上流側では、上記燃料ガス流路と上記被加熱流体流路とを仕切る壁部の表面に直接形成し、被加熱流体が液体状態または沸騰状態である下流側では、上記壁部に接して設けたフィンの表面に形成したことを特徴とする触媒燃焼加熱装置。
IPC (3件):
F23C 11/00 306
, F22B 37/10 601
, F23D 14/18
FI (3件):
F23C 11/00 306
, F22B 37/10 601 Z
, F23D 14/18 C
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