鉛蓄電池の残存容量、残存寿命及び寿命の判定装置とその判定方法

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-271954
公開番号（公開出願番号）：特開2001-091605
出願日： 1999年09月27日
公開日（公表日）： 2001年04月06日
要約：

【要約】【目的】鉛蓄電池の残存容量、残存寿命および寿命の判定を、短時間で且つ簡単に、しかも可搬用電池においても容易に、更に安価に、行うことができ、また、制御弁式及び液式の両鉛蓄電池に適用できる、残存容量、残存寿命及び寿命の判定装置とその判定方法を提供することを目的とする。【構成】鉛蓄電池の残存容量、残存寿命、寿命の判定を行う装置であって、前記装置は、鉛蓄電池に電流を送りこむ電源部と、この電源部の動作を制御する制御部と、鉛蓄電池からの信号を演算し、演算結果と基準値を比較し、この比較結果に基づいて残存容量と残存寿命と寿命を判定する判定部とからなる判定装置とすることで、上記目的を達成できる。

請求項（抜粋）：

鉛蓄電池の残存容量、残存寿命、寿命の判定を行う装置であって、前記装置は、鉛蓄電池に電流を送りこむ電源部と、この電源部の動作を制御する制御部と、鉛蓄電池からの信号を演算し、演算結果と基準値を比較し、この比較結果に基づいて残存容量と残存寿命と寿命を判定する判定部とからなり、前記制御部は、電池判定時、電源に2種の電流A1 、A2 で一定時間鉛蓄電池を放電させる信号を生成する放電信号生成手段と、この放電信号生成手段からの制御信号に基づいて電源を作動させる作動手段を含み、前記判定部は、鉛蓄電池の正負極両端の電池電圧に対応した電池電圧信号を出力する電池電圧信号出力手段と、前記電池の温度に対応した温度信号を出力する温度信号出力手段が接続されており、前記電池電圧信号および温度信号に対して、一定時間後の電池電圧を温度補正する補正手段と、前記補正後の電池電圧V1、V2 から回路電圧V3 (0アンペア放電電圧)を算出し、予め求めた放電深度と回路電圧(0アンペア放電電圧)の関係式にV3 を入力し放電深度D1 を決定する決定手段と、放電電流A1 、A2 と前記電圧V1 、V2 から出力W1 、W2を算出する算出手段と、予め求めた電池の劣化による放電深度と出力の関係式と、放電深度D1 と出力W1 および/またはW2 の値を比較し電池の残存容量と残存寿命を判定する判定手段と、得られた出力値W1 、W2 が予め定められた基準出力値W0 を下回ったときに寿命判定を行う決定手段を含むことを特徴とする鉛蓄電池の残存容量、残存寿命及び寿命の判定装置。

IPC (4件)：

G01R 31/36 , H01M 10/48 , H01M 10/48 301 , H02J 7/00

FI (5件)：

G01R 31/36 A , H01M 10/48 P , H01M 10/48 301 , H02J 7/00 Q , H02J 7/00 X

Fターム (13件)：

2G016CA03 , 2G016CB24 , 2G016CC01 , 2G016CC04 , 2G016CC13 , 5G003BA01 , 5G003EA05 , 5G003EA09 , 5H030AA00 , 5H030AS08 , 5H030FF22 , 5H030FF44 , 5H030FF52

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