特許
J-GLOBAL ID:200903006796377619
高発酵度ビールの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274828
公開番号(公開出願番号):特開平6-098749
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】 過ヨウ素酸酸化処理したセルロース系素材に糖質分解酵素を反応させ、共有結合させてなる固定化酵素を、麦汁発酵液に接触させることを特徴とする高発酵度ビールの製造方法。【効果】 本発明では、過ヨウ素酸酸化処理したセルロース系素材に糖質分解酵素を反応させ、共有結合させてなる固定化酵素を用いている為、担体であるセルロース系素材からの酵素の漏洩が非常に少なく、酵素のリークを検出限界以下に抑えることができる。この固定化は担体表層のみの固定化であるため、固定化に使用する酵素量を低減化することができる。更に担体及び固定化に要する試薬が安価であるばかりか、固定化酵素は、発酵液に直接酵素を添加した場合とほぼ同等の活性を有し、再使用に耐えるものである。従って、本発明の方法によれば、固定化糖質分解酵素を用いて効率よく高発酵度ビールを製造することができる。
請求項(抜粋):
過ヨウ素酸酸化処理したセルロース系素材に糖質分解酵素を反応させ、共有結合させてなる固定化酵素を、麦汁発酵液に接触させることを特徴とする高発酵度ビールの製造方法。
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